糸リフトの値段の相場は?本数・糸の種類で変わる総額と「激安」の落とし穴

糸リフトの値段は、引き上げ用の糸で1本あたり3万〜6万円台が多く、本数をまとめた価格は6本で約7万〜38万円、10本で約12万〜50万円と幅があります。これは2026年9月時点で国内の美容クリニック11院が公式料金表に載せていた通常価格で、実際に払う総額は、麻酔代などが料金に入っているかどうかでさらに変わります。

「1本◯円〜」のような安い広告は、引き上げには使わない細い糸の値段や、条件付きのモニター価格であることもあります。

見積もりで確かめたいのは、糸の種類と本数、そして麻酔や診察の費用がどこまで入っているかの3点です。

この記事を書いた人

百人町アルファクリニック 院長 荻野 和仁

荻野 和仁
百人町アルファクリニック 院長
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医学博士
2014年 日本形成外科学会 専門医取得
日本美容外科学会 会員

【略歴】
獨協医科大学医学部卒業後、岩手医科大学形成外科学講座入局。岩手医科大学大学院卒業博士号取得、2014年に日本形成外科学会専門医取得。大手美容クリニックの院長を経て2017年より百人町アルファクリニックの院長を務める。

百人町アルファクリニックでは、糸を使った切らないリフトアップから、切開部分が目立たないフェイスリフトまで患者様に適した方法をご提案していますが、若返り手術は決して急ぐ必要はありません。

一人ひとりの皮下組織や表情筋の状態に合わせた方法を探し「安全性」と「自然な仕上がり」を第一に心がけているため、画一的な手術をすぐにはいどうぞ、と勧めることはしていません。

毎回手術前の診断と計画立案に時間をかけすぎるため、とにかく安く、早くこの施術をして欲しいという方には適したクリニックではありません。それでも、リフトアップの施術を年間300件行っている実績から、患者様同士の口コミや他のドクターからのご紹介を通じ、全国から多くの患者様に当院を選んでいただいています。

このサイトでは、フェイスリフトやたるみに関する情報を詳しく掲載しています。どうか焦らず、十分に勉強した上で、ご自身に合ったクリニックをお選びください。もちろん、ご質問やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

目次

糸リフトの値段は本数と追加費用を足した総額で決まる

予算に合うかどうかは、1本の値段ではなく、受けたい本数に追加費用まで足した総額で決まります。1本の料金が安くても、必要な本数が多かったり、麻酔代が別だったりすれば、総額は高くなります。

引き上げ用の糸は単価にも大きな開き

調べた11院の通常価格では、引き上げ用の糸は1本あたり約1万円から11万円台まで開きがあり、多くは3万〜6万円台です。ただし、この幅には素材や形の違う糸がまとめて入っています。1本の値段の高い安いは、同じ種類の糸どうしで並べてこそ意味があります。

料金の単位公開されている通常価格比べる前の確認点
引き上げ用の糸1本約1万円〜11万円台、多くは3万〜6万円台糸の種類と料金に含まれるもの
引き上げ用の糸6本約7万〜38万円本数の数え方と施術する範囲
引き上げ用の糸10本約12万〜50万円同じ種類の糸を使う価格か

表の数字は全国の平均ではなく、調べた11院が公開している料金の幅です。美容目的の糸リフトは保険の使えない自由診療なので、費用は全額自己負担です。

同じ本数でも総額がそろわない理由

調べた11院では、同じ10本でも約4倍の価格差があります。差の理由は糸の種類だけでなく、麻酔や診察が料金に入っているかどうかにもあります。料金表の合計欄だけを並べるのは、条件の違うものどうしを比べるのと同じです。

たとえば、麻酔込みの院と麻酔が別料金の院では、糸代の安い院でも、麻酔代を足すと差が縮みます。複数の種類の糸を組み合わせる場合に要るのは、種類ごとの単価と本数が分かる内訳です。料金表に「一式」とだけあるときは、どの糸が何本と、どの費用が入っているかを確かめてください。

トゲのない細い糸は1本数千円で、引き上げ用より安い

ショッピングリフトなどで使うトゲのない細い糸と、皮膚の下の組織に引っかけて引き上げる糸は、形や使う目的が異なります。どちらも「糸リフト」と書かれていることがあるので、単価だけを見て予算を組むと、引き上げに必要な金額とかけ離れてしまいます。

同じ11院の料金表では、トゲのない細い糸は1本あたり約1,500〜4,500円で、10〜100本単位の価格が多く見られます。本数が多いのに安く見える広告は、まずこの細い糸の値段ではないかを疑ってみてください。

糸リフトの相場が院ごとに違うのはなぜ?

同じ「糸リフト」の見積もりでも、糸の素材や形と料金に含まれる内容が違えば価格は変わります。地域や施設の違いも関わるので、見積もりどうしを比べるときは、糸そのものの値段と、それ以外に含まれる費用を分けて並べてください。

素材の名前だけでは料金を比べきれない

溶ける糸には、PDOと呼ばれるポリジオキサノンや、PCLと呼ばれるポリカプロラクトンなどの材料があります。どちらも時間とともに体内で分解される素材ですが、同じ素材でも糸の太さや長さ、トゲの形は製品ごとにさまざまです。

料金を比べる際には、素材名に加え、引き上げ用の糸かどうかまでそろえてください。体に長く残る素材だからといって、高い値段に見合うだけ効果が長く続くとは限りません。糸を選ぶときは、どのくらい持つかに加えて、何のための糸で、どんな形かも聞いておきます。

麻酔込みと糸代のみでは見える金額が違う

料金表には、局所麻酔(施術する部分だけの麻酔)まで料金に含むと書いている院もあれば、麻酔代を別に載せている院、何も書いていない院もあります。料金表に載っていない項目も無料とは限らないので、別料金かどうかを相談のときに聞いておきましょう。

追加になりうる費用料金表で探す場所見積もりで確かめる内容
麻酔代施術料金の注記や麻酔の料金欄含まれる麻酔と追加になる条件
初診料・カウンセリング料診察料や相談予約の案内相談のみの場合と施術する場合の違い
再診料・薬代通院や術後の費用の案内どこまで基本料金に含むか
術前検査代検査の料金欄や施術の注意事項検査が必要となる条件と費用

調べた11院の料金表では、初診料・再診料・薬代・麻酔代・術前検査が、それぞれ数千円〜1万円程度の別料金になっている例がありました。眠った状態で受ける麻酔を選ぶと、5万円台の上乗せになる例もありました。糸代が同じでも、こうした費用が重なれば支払額は数万円変わります。

当院の初診料は3,300円です。糸リフトは原則、局所麻酔のみで、怖い方には笑気麻酔や静脈麻酔を使います(全体の1割弱)。処方は痛み止めと抗生剤の3日分です。

料金には施設の運営にかかる費用も含まれる

美容医療の料金は、材料だけでなく、施設の運営や施術に関わる費用を含めて決まります。そのため、地域や施設が違えば、同じ内容の施術でも支払額が変わります。施設の費用が施術料金に含まれているか、別に請求されるかは、見積もりの内訳を見るのがいちばん確実です。

高い見積もりに何が含まれ、安い見積もりで何が別払いになっているかを並べると、値段の差の理由がはっきりします。ただし、値段の高い安いで、効果や安全性の差までは分かりません。値段以外に何を見て選ぶかは、糸リフトの医師の選び方で紹介しています。

糸リフトの本数が増えると予算も変わる

費用は本数に応じて増えますが、本数が多いほど満足できるとは限りません。提案された本数で顔のどこをどう変えるのかを聞いておくと、その金額を払う価値があるかを自分で判断できます。

必要な本数は顔の状態と使う糸で変わる

日本の特定の美容外科グループ105院で、2020〜2024年の106,639人を調べた研究では、使用本数の平均はPDOで10.52本、PCLで6.57本でした1)。

当院では左右3本ずつ、計6本で行うことが多く、少ない方で4本、多い方で8本です。糸はマックススレッド(PCL)が主です。

見るべきなのは平均との差ではなく、その本数で、希望する変化がどこまで出せるかです。顔の状態や使う糸によって、必要な本数は変わるからです。本数の決め方は、糸リフトの本数の目安で説明しています。

単価を掛ける前に両側の合計かを確認

料金表の「本数」は、両側の合計のこともあれば、2本で1組と数えることもあります。調べた11院の料金表でも、「両側◯本」「1組2本」など数え方が分かれていました。

料金の表示糸代の計算確認する条件
1本ごとの価格単価に合計本数を掛ける左右を合わせた本数か
複数本のセット価格セット料金を基準にするセットを超える追加分の単価
種類を組み合わせる価格種類ごとの糸代を足すそれぞれの単価と本数

支払総額は、この糸代に別料金の診察や麻酔などを加えた金額です。セット料金がある場合は、1本の単価をそのまま掛けた額と異なることがあります。見積もりに書いてほしいのは、左右それぞれの本数と合計本数です。

本数を増やす提案には目的の説明もセットで

仕上がりへの満足度には個人差があり、1つの施設で調べた研究では、満足度と本数や糸の種類との関連は見られなかったと報告されています。

PDO糸を使った国内の研究では、本数が多いほど、効果が足りずに再び来院する人や、施術後にトラブルが出る人が多い傾向も報告されています。ただ、ここから「何本までなら安全」という線を引くことはできません。

追加を勧められたときは、「どの部分の変化を目指す追加なのか」と「追加しない場合の見込み」を尋ねてください。その答えと追加の金額を聞いてから、予算を増やすか、いったん持ち帰るかを決めれば十分です。

「激安」の表示は条件まで読んで判断

広告の値段で受けられるかどうかは、その値段の対象になる糸と本数、割引の条件が、自分の希望と合うかで決まります。安いと感じた広告ほど、その金額に何が含まれるかを予約前に読んでおくと、カウンセリングで示された金額に驚かずに済みます。

「1本から」の価格で希望する施術を受けられる?

「1本◯円〜」の「〜」は、いちばん安い場合の値段という意味で、施術全体の支払額ではありません。いちばん安い種類の糸の値段だったり、決まった本数以上を選んだときの1本あたりの値段だったりするため、受けたい糸と本数で計算し直して初めて総額が分かります。

確かめる場所は、値段の近くにある小さな注記と、料金ページに書かれた適用の条件です。特に、トゲの有無や素材の表記、合計本数まで書かれていれば、引き上げを受けたいときに使える値段かどうかを見分けられます。税込かどうか、麻酔代込みかどうかも同時に確かめてください。

予約前に広告の条件を読んでおけば、当日の説明で広告と何が変わったのかにも気づけます。

割引率より先にモニターの条件を読む

調べた11院では、モニターやキャンペーン価格は通常価格の約1〜5割引きで、本数の下限や2回目以降などの条件が付くものがありました。割引率が大きくても、受けたい内容が条件に当てはまらなければ、通常価格で受けることになります。

モニターは、顔写真の撮影やホームページなどへの掲載に同意することが条件になっている場合があります。その場合は、顔のどこまでが、どのくらいの期間載るのかも、申し込む前に聞いておきましょう。割引を受けるために希望より多い本数を選ぶと、割引後でも最初の予算を超えてしまいます。

割引が糸代だけにかかる場合、麻酔代などを含めた支払総額で見ると、値引きの割合は表示より小さくなります。

当院にもモニター制度があり、条件は1か月・2か月・6か月の検診に来ていただけることです。海外在住の方はお受けできません。

当日の追加提案は変更前と変更後を比べる

診察の結果、広告のプランとは違う内容を勧められることはあります。そのときは、次の点が書かれた見積もりをもらってから決めてください。

  • 広告の糸から別の糸へ変更する理由と差額
  • 追加する本数と追加後の合計本数
  • 麻酔や薬など、新たに加わる費用
  • 追加を希望しない場合に受けられる内容

変更前と変更後の見積もりを両方持ち帰れば、家で落ち着いて比べられます。「今日決めれば割引」と言われても、希望と予算に合うかを考える時間を取って大丈夫です。安さを優先して説明を聞き流すと、後で追加や修正の費用がかかる条件を見落とします。

効果が薄れた後の費用も予算に入れる

効果を保つために繰り返すなら、費用もそのたびにかかります。初回に払える金額とは別に、効果が薄れたあとにもう一度受ける費用を出せるかどうかが、続けられるかの分かれ目です。

引き上げの効果は時間とともに薄れる

糸リフトの効果と持続期間で説明しているとおり、引き上げ効果は時間がたつと薄れることがあります。PDO糸で引き上げた160人を追った研究では、直後から1か月に見られた改善が6か月で目立って薄れ、1年後には分からなくなっていました2)。

また、人の顔で効果が続く期間は、素材名ではなく、実際の見た目の変化で判断します。PDOとPCLが体内に残る期間を調べた実験はありますが、糸が残る期間の長さが、そのまま引き上げの続く期間になるわけではありません。高い糸の説明を受けるときは、糸が体に残る期間の話か、見た目の効果が続く期間の話かを聞き分けてください。

当院では、リフト効果は6か月でおよそ半分になり、糸が溶けるときのコラーゲン形成によるたるみ予防の効果が1〜2年続くとお伝えしています。

繰り返す費用を初回の割引価格で固定しない

もう一度受けるときは、その時点の糸代に、診察や麻酔などの費用がまたかかります。初回限定の割引で受けた場合は、2回目から通常価格になることもあるので、次回の値段も最初に聞いておきます。

数年分の費用は、初回の総額に繰り返す回数分の総額を足した金額が目安ですが、使う糸や本数はそのときの希望と診察の結果で変わります。毎回同じ金額で同じ仕上がりが続くとは考えず、予算に少し余裕を持たせておくと安心です。切開リフトとも比べたいときは、切開リフトの費用相場を参考に、それぞれの見積もりの総額で比べてください。

当院では、次の糸リフトは前回から最低6か月、推奨は9か月以上あけています。

追加や修正の費用は「保証あり」の先まで確認

術後の診察が料金に含まれていても、糸の追加や修正は別料金のことがあります。「保証あり」と書かれていたら、どんな状態が対象で、いつまで有効で、どの処置に費用がかかるのかまで確かめておきます。

施術後の場面費用を確かめる内容書面で残したい条件
予定されている再診診察料と薬代が含まれるか対象となる期間や回数
変化が物足りず糸を追加糸代と麻酔代の扱い追加料金が生じる条件
修正の相談や処置診察と処置それぞれの負担保証の対象と対象外

糸リフトには腫れや内出血、痛みや感染、ひきつれや左右差などのリスクがあるため、修正を含む対応と費用の説明も受けてください。

見積もりは内訳と追加条件がそろって完成

内訳と追加の条件が書かれた見積もりがあれば、予算と実際の支払いがどこでずれるかが分かります。合計金額だけでなく、どの内容を選ぶとその額になるかが分かる書面を受け取ってください。

糸の種類と本数が書いてあれば比較しやすい

受診前に概算の見積もりを知っておくと、予算を決めてから相談に行けます。ただ、診察で受ける内容が決まったら、その内容で改めて金額を確かめます。

  • 使う糸の種類と、それぞれの単価
  • 左右の本数と合計本数、セット料金の有無
  • 診察・麻酔・薬・検査の費用が含まれる範囲
  • 割引の条件と、追加や修正で金額が変わる条件
  • 税込の支払総額と見積もりの有効期限

これがそろっていれば、ほかの院の見積もりとの差が、糸代の差なのか、含まれる費用の差なのかが分かります。特に「施術代」とひとまとめの項目は、糸の種類と本数の内訳まで書き足してもらいましょう。口頭で聞いた割引や追加費用も書面に入れてもらえば、帰ってから落ち着いて考えられます。

後から費用がかかる場面も聞いておく

「この総額で全部ですか」と聞くだけでなく、「後から費用がかかるのはどんなときですか」とも聞くと、答えが具体的になります。予定どおりの再診と、気になる症状で相談に行くときとで、費用が違うかどうかも聞いておきます。

施術の直前に追加を勧められたら、同意する前に変更後の総額を出してもらってください。契約後に内容を変えたり予約を取り消したりしたときの扱いも、書面で確かめておくと安心です。まだ決まっていない費用があるなら、いつ金額が決まり、どんなときに払う必要があるのかまで聞いておきます。

当院では施術後の来院を必須にはしていませんが、1か月前後に一度、状態を見せていただくようお願いしています。

予算の上限を伝えるときは総額で伝える

カウンセリングで伝える予算は、糸代ではなく「麻酔や診察も含めて払える総額」です。どこをどう変えたいかも一緒に伝えれば、その予算で何ができるかを具体的に提案してもらえます。

見積もりが予算を超えたときの選択肢は、本数を減らして受けるか、いったん見送るかの2つです。本数を減らすと希望との差が残り、後から追加して結局高くつく場合もあります。払える金額と、説明された変化の両方に納得してから契約すれば、値段だけで決めて後悔せずに済みます。

よくある質問

糸リフトは広告にある1本の料金だけで受けられますか?

1本の料金だけで受けられるかどうかは、広告の条件しだいです。本数の下限や対象の糸が決まっていたり、麻酔代などが別だったりする場合があるため、希望する内容の総額を予約前に確認してください。

特に、トゲのない細い糸の単価は、引き上げ用の糸を使う施術の料金とは別に考えます。

糸リフトは本数が多いプランほど費用に見合いますか?

本数だけでは、費用に見合う変化が得られるかは決まりません。増やした本数でどこをどう変える計画なのかを聞き、その変化に追加の費用を払う価値があるかで判断します。

糸リフトのモニター価格は誰でも利用できますか?

誰でも使えるわけではなく、募集の条件に合う人が対象です。対象の施術内容のほか、写真の撮影や掲載への同意、来院の回数などが条件になっていないかを確かめます。

通常価格と比べるときも、糸の種類や本数、含まれる費用が同じかをそろえてから比べるのが確実です。

糸リフトで見積もり後に料金が増えることはありますか?

糸の種類や本数が変わったり、麻酔などが追加になったりすると増えることがあります。見積もりに含まれる範囲と、別料金になる条件を先に聞いておけば、増えたときに何が理由かを確かめられます。追加に同意する前に、変更後の税込総額を確認してください。

糸リフトの効果が薄れた場合、追加の施術は無料ですか?

無料になるかは、保証の対象と期間、追加する施術の内容によって変わります。時間がたって変化が薄れた場合と、修正が必要と判断された場合で、費用の扱いが分かれることもあります。

「保証あり」の表示だけで判断せず、糸代や麻酔代、診察料のどこまでが対象になるかを契約前に確認してください。

参考文献

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9) Okumura K, Tamura T, Funakoshi Y, Teranishi H. (2026). Incidence and Predictors of Complications After Polydioxanone Thread Lift: A Multicenter Retrospective Cohort Study. Aesthetic plastic surgery, 50(13), 4857-4865. https://doi.org/10.1007/s00266-026-05963-4

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