糸リフトが怖いと感じたら、まずその怖さを「痛み」「失敗」「見た目」「元に戻れるか」の4つに分けてみてください。痛みを伝える合図、腫れが引くまでの過ごし方、糸を抜く処置の限界などは、受ける前の説明で確かめられます。
一方で、痛みの感じ方や最終的な仕上がりには個人差があり、受けてみないと分からない部分も残ります。溶ける糸でも元の顔に正確に戻せる保証はないため、その点に納得できなければ見送るのも1つの判断です。
切開リフトは余った皮膚まで整えられる反面、傷あとや回復期間を伴うので、怖さだけを理由に乗り換える方法とは違います。この記事では、4つの不安それぞれの確かめ方と、切開リフトと比べるときの考え方を解説します。
医学博士
2014年 日本形成外科学会 専門医取得
日本美容外科学会 会員
【略歴】
獨協医科大学医学部卒業後、岩手医科大学形成外科学講座入局。岩手医科大学大学院卒業博士号取得、2014年に日本形成外科学会専門医取得。大手美容クリニックの院長を経て2017年より百人町アルファクリニックの院長を務める。
百人町アルファクリニックでは、糸を使った切らないリフトアップから、切開部分が目立たないフェイスリフトまで患者様に適した方法をご提案していますが、若返り手術は決して急ぐ必要はありません。
一人ひとりの皮下組織や表情筋の状態に合わせた方法を探し「安全性」と「自然な仕上がり」を第一に心がけているため、画一的な手術をすぐにはいどうぞ、と勧めることはしていません。
毎回手術前の診断と計画立案に時間をかけすぎるため、とにかく安く、早くこの施術をして欲しいという方には適したクリニックではありません。それでも、リフトアップの施術を年間300件行っている実績から、患者様同士の口コミや他のドクターからのご紹介を通じ、全国から多くの患者様に当院を選んでいただいています。
このサイトでは、フェイスリフトやたるみに関する情報を詳しく掲載しています。どうか焦らず、十分に勉強した上で、ご自身に合ったクリニックをお選びください。もちろん、ご質問やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
糸リフトが怖いときは、心配を4つに分ける
痛みと失敗の不安は、受ける前に聞けば多くが解消します。一方、見た目と元に戻れるかは、聞いても個人差が残る部分です。どこまでなら受け入れられるか、受ける前に考えておきましょう。
いちばん避けたいことを言葉にする
同じ「怖い」でも、針を刺す痛みが苦手な人と、笑ったときの顔が変わるのが嫌な人とでは、先に聞いておきたいことが違います。
痛みが苦手なら、麻酔のかけ方と、途中で痛いときの伝え方を。顔の変化が気になるなら、腫れが引くまでの期間と、落ち着いたあとにどう見えるかを確かめておきましょう。
| 心配の種類 | 具体的な疑問 | 確認する内容 |
|---|---|---|
| 痛み | 途中でつらくなったらどうなるか | 麻酔と痛みを伝える方法 |
| 失敗 | 異常が起きたら治療を受けられるか | 受診の目安と連絡先 |
| 見た目 | 周囲に変化が分かるか | 腫れと落ち着いたあとの見込み |
| 元に戻れるか | 気に入らなければ元に戻せるか | 糸を抜く際の限界と追加の負担 |
たとえば、人前に出る仕事がある人にとっては、痛みの強さより腫れが残る間の過ごし方が大きな問題です。反対に、見た目の変化を望んでいても、処置中に声を出せるかが気になる人もいます。いちばん気になることを最初に伝えれば、その点から詳しく説明を受けられます。
怖さの強さと、体への危険は別に確かめる
不安の強さと、合併症が起こりやすいかどうかは別の問題です。
合併症とは、治療に伴って生じる望ましくない体の問題です。実際の危険は、顔の状態や治療歴、予定する処置などと合わせて評価されます。そのため、「心配しすぎ」と気持ちを片づけるより、何が怖いのかと、自分の体にどのくらい危険があるのかを別々に確かめるほうが確実です。
説明を聞いて不安が軽くなったあとも、治療のリスクは残ります。問題が起きたときの対応に安心できるかと、起こりうる合併症そのものを受け入れられるかを、受ける前にどちらも確かめておきましょう。
受けるかどうかは、その日に決めなくてよい
美容目的の施術は、説明を聞いたその日に契約や処置まで決めなくても大丈夫です。持ち帰って考える時間があれば、望む変化と避けたい負担を比べられます。
施術を受けずに今のまま過ごすのも、もちろん良いと思います。「たるみは気になるが、今は休みを確保しにくい」という理由で時期を延ばすこともできます。気持ちが固まるまでは、相談だけで帰るのも全く問題ありません。
痛みはどこまで備えられる?
麻酔は処置中の痛みを抑えるために使われますが、処置後には痛みが出る場合もあります。施術中は痛みを伝える方法を、帰宅後はつらくなったときの連絡方法を、それぞれ前もって確かめておくと安心です。
施術中の痛みは、我慢を約束して受けない
痛みが苦手な人ほど、「途中でつらいと伝えられる」と分かっているだけで気持ちが楽になります。施術前に、痛みを伝える合図と、強い痛みが出たときにどう対応してもらえるかを確かめてください。
麻酔を使ったときの感じ方には個人差があるので、痛みだけでなく引っ張られる感覚についても聞いておくと、施術中の様子を想像しやすくなります。以前の処置でつらかった感覚があれば、それを伝えたうえで、麻酔や声かけのしかたを相談できます。
使われる麻酔の種類と、それぞれでどのくらい痛みを抑えられるかは、糸リフトの麻酔の種類と痛みで説明しています。
帰宅後の痛みは、頻度と強さを分けて読む
溶ける糸を使った19研究・1406人をまとめた報告では、押したときに痛む「圧痛」が9.96%の人にありました1)。これは施術後に押すと痛む人の割合で、施術中に強い痛みを感じた人の割合ではありません。
押すと痛むのと、何もしなくても痛むのとでは、生活への影響が違います。糸の素材や入れ方、施術部位もまちまちなので、この数字から自分の痛みを予測するのは難しいところです。「約1割だから軽い」とは受け取らず、押したときの痛みを数えた数字として読んでください。
| 気になる場面 | 事前に確かめること | 数字だけでは分からないこと |
|---|---|---|
| 施術を受けている間 | 痛みを伝える合図と対応 | 本人が感じる強さ |
| 帰宅してから | 痛み止めの使い方と受診の目安 | 日常動作への影響 |
| 予定より長く痛むとき | 診療時間外を含む連絡方法 | 診察しないと分からない原因 |
強くなる痛みは、予定の受診日を待たない
痛みの強さだけでなく、時間とともに軽くなっているか、逆に強まっているかも受診の判断に関わります。施術後の痛みが増す場合や、赤み・熱っぽさを伴う場合は、施術した医療機関へ早めに連絡してください。
連絡するときは、痛みが始まった時刻、その後の変化、使った薬を伝えます。感染かどうかは診察しないと分からないので、自分で強くマッサージするのは禁物です。急に大きく腫れるなど明らかに悪化したら、すぐ医療機関へ相談するのが先です。
糸リフトの失敗が不安なら、数字の意味も確かめる
腫れ、治療が必要な問題、希望と仕上がりのずれは、それぞれ別の話です。「失敗率」という1つの数字を探すより、数字ごとに、何をいつまで数えたものかを確かめましょう。
腫れやひきつれの割合には、集計条件がある
顔の糸リフトに関する26研究をまとめた割合では、腫れが35%、皮膚のくぼみやひきつれが10%でした2)。同じ集計には、感覚の異常や感染なども含まれています。受ける前に、これらについても説明を聞いておきましょう。
| 集計された出来事 | 統合した割合 | 数字を読む際の注意 |
|---|---|---|
| 腫れ | 35% | 強さや続く期間は示さない |
| 皮膚のくぼみ・ひきつれ | 10% | 個人の仕上がりを予測する値ではない |
| しびれなどの感覚の異常 | 6% | 使う糸などの条件が混在する |
| 糸が見える・触れる | 4% | 研究ごとに評価時期が異なる |
| 感染 | 2% | 起きた際には診察が必要 |
| 糸が皮膚から出てくる | 2% | 自分に起きる確率とは別 |
条件の違う施術をまとめた数字なので、自分に当てはまるとは限りません。予定している糸の種類や本数と条件が近いかで、参考になる度合いが変わります。また、1人が複数を経験することもあるので、割合を足した数は全体の失敗率とは違います。
一時的な変化でも、気になる症状は相談できる
顔や首の糸リフトに伴う副作用には、一時的に治まるものが多い一方、感染や輪郭の凹凸など、治療が必要なものもあります。血管や唾液をつくる組織が傷つくことも、まれながら起こりうる合併症です。
「多くは落ち着く」と言われても、症状を我慢して待てという意味とは違います。
様子を見てよいかどうかを決めるのは、診察です。気になる変化があったときの相談先を知っておけば、受診するか迷ったときにも慌てずに済みます。診察を受けたら、次にいつ診てもらうか、どんな変化があれば早めに来るべきかまで聞いておきましょう。
効果不足と、満足しているかは同じ数字ではない
PDOという溶ける糸で糸リフトを受けた1500人のうち、効果が足りないと再受診した人は51人(3.4%)でした3)。日本の美容外科クリニックの記録で、数えたのは「効果不足で再受診した人」だけです。つまり、残りの96.6%が全員満足していたと読むのは行き過ぎです。
満足できるかどうかには、変化の大きさだけでなく、希望した場所が変わったか、期待した期間と合うかも関わります。「少し輪郭を整えたい」のか「余った皮膚を大きく減らしたい」のかは、受ける前に伝えておきましょう。糸リフトでは、余った皮膚は切り取らないからです。
期待と仕上がりのずれがなぜ起きるのかは、糸リフトを後悔する原因で詳しく紹介しています。
見た目が変わったら、元の顔に戻せる?
元の顔へ正確に戻せる保証はありません。糸が溶けても、見た目の経過には腫れの変化や引き上げの弱まり、周囲の組織の反応が関わります。
直後の顔だけで、仕上がりを決めつけない
施術直後の見た目には、引き上げによる変化に加えて腫れが重なります。そのため、直後の輪郭と、腫れが引いて落ち着いたあとの輪郭は分けて考えます。気になる左右差やひきつれがある場合は、放置せず、経過として待てる状態かを診察で確かめてください。
他人に気づかれるかどうかは、腫れの出方や接する距離、普段の顔をどのくらい知っているかでも変わります。また、「自然」という言葉から思い浮かべる仕上がりは人それぞれです。正面の輪郭と笑ったときの印象など、気になる場面を具体的に伝えると、医師とのイメージのずれを減らせます。
糸が吸収される時期と、効果の終わりは別
糸リフトには、時間とともに体に吸収される糸が多く使われています。ただ、糸が体に残っている期間を、そのまま効果が続く期間と考えるのは誤りです。
とげのあるPDO糸を片側2〜4本入れた160人の報告では、1か月までの改善が6か月で弱まり、1年後には確認できなくなりました4)。特定の糸と本数での結果なので、すべての糸リフトが同じ経過をたどるわけではありません。どのくらい続きそうかは、使う予定の糸と方法をもとに聞いてみてください。
糸が吸収されるまでの時間や、組織を支えるコラーゲンの変化は、ラットの実験でも調べられています。ただ、動物の皮膚の下で起きたことが、そのまま人の顔の見た目に当てはまるわけではありません。
糸を抜く処置にも、できる範囲がある
糸の抜去は、入れた糸を取り除く処置です。取り除ける範囲や処置の負担は、糸の状態と周囲の組織との関係で変わります。糸を抜いたからといって、形や感覚まで施術前に戻る保証はない点も、聞いておきたいところです。
元に戻せるかがいちばん気になるなら、施術の前に、修正でどこまで対応できるかを確認してください。糸を入れる処置だけでなく、問題が起きたときの追加の処置まで受け入れられるかで決めるのが安全です。
「完全に元に戻せること」が受ける条件なら、いったん見送るのも筋の通った判断です。
糸リフトの不安は、事前に減らせる部分がある
予定する治療の内容と、問題が起きた際の対応は、施術前に確認できます。ただ、痛みの強さや最終的な満足度には前もって分からない部分が残るので、説明が具体的だからといって、結果まで保証されたわけではない点は覚えておきたいところです。
変えたい部分と、変えたくない印象を伝える
「若く見せたい」だけでなく、どの輪郭が気になるのか、どの表情は今のままがよいのかまで話しておきます。そこまで分かれば、医師も治療でどこまで近づけるかを具体的に説明できます。
- 変えたい場所と、変えたくない印象を分けて伝えてください。
- 人に会う予定があれば、腫れが残る時期と重ならないよう、日程も相談します。
- 過去に顔へ受けた治療があれば、その記録も持参すると話が早いです。
診察では、頬を手で持ち上げた形や写真を見せると、希望がそのまま伝わります。ただ、施術後の顔がそのとおりになるわけではなく、希望が伝わったことと、その形が約束されたことは別の話です。
本数を増やせば安心、とは限らない
糸の本数が多いほど効果が高く安全だと考えるのは、早合点です。
むしろ、糸の本数が多い人や年齢が高い人ほど、合併症が起きやすい傾向が報告されています。ただ、これは1つのクリニックグループの記録(PDO糸2000件)をあとから集計したもので、本数を減らせば安全になると確かめたわけではありません5)。ほかの素材の糸にそのまま当てはめるのも無理があります。
本数については、多いか少ないかより、どこをどう変えるために何本入れるのかを聞いてください。決め手にするのは本数ではなく、希望する変化に糸が届くかどうかです。
安心できる説明には、予測の限界も含まれる
事前の診察では、起こりうる負担や治療の向き不向きが判断されます。それでも、実際の腫れの大きさや最終的な印象には個人差が残り、予測できる範囲は限られます。説明を聞くときは、「どこまでが分かっていて、どこからは受けてみないと分からないか」を分けて話してくれるかを見てください。
問題が起きたときの連絡先や、診てもらえる時期は、結果とは関係なく前もって確かめられます。説明にあいまいな点が残るなら、日を改めて相談したり、ほかの医師の意見を聞いたりするのも1つの方法です。
切開リフトは、変えたい部分と負担で選ぶ
余った皮膚まで整えたいなら、切開リフトも選択肢に入ります。ただし、糸リフトが怖いという気持ちだけで切開を選ぶのではなく、変えられる範囲と手術の負担を合わせて考えます。
糸で支える方法と、皮膚を切って整える方法
糸リフトは皮膚の下に糸を入れて組織を支える方法で、余った皮膚を切り取る処置は含みません。一方、切開リフトは皮膚を切開し、手術方法に応じて皮膚の下の組織を扱い、余分な皮膚も調整する方法です。どちらが候補になるかは、求める変化しだいです。
| 比較する点 | 糸リフト | 切開リフト |
|---|---|---|
| 変化をつくる方法 | 糸で組織を支える | 切開して皮膚や下の組織を調整する |
| 余った皮膚への対応 | 切り取る処置は含まない | 手術範囲に応じて調整 |
| 主な負担 | 腫れ、ひきつれ、感染など | 腫れ、傷あと、血腫(皮膚の下に血液がたまる)、神経への影響など |
| 元に戻せる範囲 | 糸を抜いても元どおりの保証はない | 切り取った皮膚は戻せない |
2つの治療の違いは、糸リフトとフェイスリフトの違いでも詳しく比べています。
切開にも傷あとと回復の負担が伴う
切開リフトにも、血腫という皮膚の下に血液がたまる問題や、目立つ傷あと、顔の動かしにくさにつながる神経の一時的な麻痺などが報告されています。漿液腫(体液がたまる状態)が起きることもあるので、術後の診察で経過を確かめていきます。
切開と糸のどちらが安全かは、それぞれの合併症の数字を並べても決められません。治療の方法や調べ方がばらばらで、同じ条件で比べた結果ではないからです。傷あとや回復にかかる時間も含めて、希望する変化に見合う負担かどうかで考えます。
- 希望する部分が、予定する手術の範囲に含まれるかを確かめてください。
- 休みを取れる期間と通院できる日程から、治療の時期を決めます。
- 傷あとの場所や残り方も、事前に説明を受けておきます。
どんな人に糸リフトが向かず、切開リフトのほうが合うのかは、糸リフトをおすすめしない人と切開リフトが向くケースで紹介しています。
将来の切開に備え、糸の治療歴を残しておく
過去の糸リフトの情報は、切開リフトの計画にも関わります。溶ける糸でも、その周囲の組織に生じた変化が長く残る場合があるためです。施術日と使った糸の種類、本数、入れた場所を記録しておけば、切開を相談するときにそのまま医師に見せられます。
糸リフトのあとは、組織が硬くなったり(線維化)、組織どうしがくっついたりして、切開手術が難しくなることがあります。ただ、これは糸リフトを2回以上受けた10人を1人の医師が手術した報告なので、どのくらいの頻度で起きるのか、1回だけの人にも当てはまるのかは、まだはっきりしないままです6)。
糸リフト歴だけで、切開リフトを受けられないと決まるわけではありません。将来切開も検討している人は、その希望を含めて今の施術を相談すると、繰り返す治療の負担まで比較できます。
よくある質問
- 糸リフトは、痛みに弱くても受けられますか?
-
痛みに弱いことだけを理由に受けられなくなるわけではなく、体の状態や、麻酔でどこまで痛みを抑えられるかを合わせて判断します。麻酔で抑える痛みと帰宅後の痛みを分けて説明を受け、つらいときの対応に納得できるかを確かめてください。怖さが強く残る場合は、時期を延ばす選択もできます。
- 糸リフトは、周囲に気づかれずに受けられますか?
-
腫れの出方や望む変化の大きさによっては、気づかれることもあります。普段の顔をよく知る人ほど小さな違いに気づきやすいので、それも見込んで予定を立てましょう。人と会う予定が動かせないなら、その日程から逆算して施術の時期を決めます。
- 糸リフトは、仕上がりが気に入らなければすぐに元へ戻せますか?
-
元の形へすぐに戻せるという保証はありません。腫れによる一時的な見た目か、治療が必要な問題かで対応が分かれ、糸を抜く処置にも限界や追加の負担があります。
- 糸リフトが怖い場合は、切開リフトを選ぶほうがよいですか?
-
怖さだけで切開リフトがよいとは決まらず、変えたい部分と受け入れられる負担で選びます。切開には余った皮膚を調整できる面がある一方、傷あとや血腫などのリスクと回復期間が伴います。どちらの負担にも納得できない場合は、施術を受けずに保留することも選択の1つです。
参考文献
1) Ojha AS, Farahbakhsh N, Saikaly SK. (2025). An Assessment and Comparison of Adverse Effect Rates in Differing Absorbable Thread Lift Suture Materials. Dermatologic surgery : official publication for American Society for Dermatologic Surgery [et al.], 51(3), 272-276. https://doi.org/10.1097/DSS.0000000000004466
2) Niu Z, Zhang K, Yao W, Li Y, Jiang W, Zhang Q, Troulis MJ, August M, Chen Y, Han Y. (2021). A Meta-Analysis and Systematic Review of the Incidences of Complications Following Facial Thread-Lifting. Aesthetic plastic surgery, 45(5), 2148-2158. https://doi.org/10.1007/s00266-021-02256-w
3) Okumura K, Tamura T, Funakoshi Y, Teranishi H. (2025). Predictors of Dissatisfaction After Polydioxanone Thread Lift: A Multicenter Retrospective Analysis. Plastic and reconstructive surgery. Global open, 13(10), e7190. https://doi.org/10.1097/GOX.0000000000007190
4) Bertossi D, Botti G, Gualdi A, Fundarò P, Nocini R, Pirayesh A, van der Lei B. (2019). Effectiveness, Longevity, and Complications of Facelift by Barbed Suture Insertion. Aesthetic surgery journal, 39(3), 241-247. https://doi.org/10.1093/asj/sjy042
5) Okumura K, Tamura T, Funakoshi Y, Teranishi H. (2026). Incidence and Predictors of Complications After Polydioxanone Thread Lift: A Multicenter Retrospective Cohort Study. Aesthetic plastic surgery, 50(13), 4857-4865. https://doi.org/10.1007/s00266-026-05963-4
6) Yordanov YP. (2025). The Facelift After Thread Lifting: Surgical and Aesthetic Complications. Aesthetic plastic surgery, 49(22), 6234-6239. https://doi.org/10.1007/s00266-025-05091-5
7) Pham CT, Chu S, Foulad DP, Mesinkovska NA. (2021). Safety Profile of Thread Lifts on the Face and Neck: An Evidence-Based Systematic Review. Dermatologic surgery : official publication for American Society for Dermatologic Surgery [et al.], 47(11), 1460-1465. https://doi.org/10.1097/DSS.0000000000003189
8) Ha YI, Kim JH, Park ES. (2022). Histological and molecular biological analysis on the reaction of absorbable thread; Polydioxanone and polycaprolactone in rat model. Journal of cosmetic dermatology, 21(7), 2774-2782. https://doi.org/10.1111/jocd.14587
9) Fang AH, de la Torre J. (2025). A Systematic Review of Rhytidectomy Complications and Prevention Methods: Evaluating the Trends. Annals of plastic surgery, 94(6S Suppl 4), S502-S516. https://doi.org/10.1097/SAP.0000000000004272


