面長に合う整形を探すには、中顔面・下顔面・顎の長さとともに骨格や皮膚のたるみ、頬のこけや脂肪の分布を見ます。骨切りでは骨の長さを変え、人中短縮では鼻の下を短くしますが、切らない施術で調整できるのは見た目の印象です。
頬がたるんで位置が低くなったために面長に見えるなら、糸リフトによる引き上げが候補になります。ただし骨格そのものの長さは糸で変えられず、糸を入れる方向などによって顔幅が広く見える可能性もあります。
切らない施術と比べると費用の桁が違い、上顎の骨切りは154万円からが目安です。この記事では面長の原因の見分け方や手術と切らない施術の違いを説明し、糸リフトで気をつけたい点や料金の目安、失敗を避ける選び方を紹介します。
医学博士
2014年 日本形成外科学会 専門医取得
日本美容外科学会 会員
【略歴】
獨協医科大学医学部卒業後、岩手医科大学形成外科学講座入局。岩手医科大学大学院卒業博士号取得、2014年に日本形成外科学会専門医取得。大手美容クリニックの院長を経て2017年より百人町アルファクリニックの院長を務める。
百人町アルファクリニックでは、糸を使った切らないリフトアップから、切開部分が目立たないフェイスリフトまで患者様に適した方法をご提案していますが、若返り手術は決して急ぐ必要はありません。
一人ひとりの皮下組織や表情筋の状態に合わせた方法を探し「安全性」と「自然な仕上がり」を第一に心がけているため、画一的な手術をすぐにはいどうぞ、と勧めることはしていません。
毎回手術前の診断と計画立案に時間をかけすぎるため、とにかく安く、早くこの施術をして欲しいという方には適したクリニックではありません。それでも、リフトアップの施術を年間300件行っている実績から、患者様同士の口コミや他のドクターからのご紹介を通じ、全国から多くの患者様に当院を選んでいただいています。
このサイトでは、フェイスリフトやたるみに関する情報を詳しく掲載しています。どうか焦らず、十分に勉強した上で、ご自身に合ったクリニックをお選びください。もちろん、ご質問やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
長く見える部位と原因で合う整形が変わる
合う整形を絞るには、まず長く見える部位を確認し、骨の長さ・皮膚のたるみ・頬のこけのどれが関わるかを診察で確かめます。原因が分かれば骨格を変える手術と見た目を整える施術のどちらを検討するか決めやすくなります。
顔の上・中・下を見ると長さが目立つ部位がわかる
顔を上・中・下に分けると、中顔面は目の下から鼻の下、下顔面は鼻の下から顎先です。下顔面は、鼻の下から唇までの人中と、唇から顎先までに分けられます。どちらが長いかで施術の対象が変わります。
額は髪型でも見え方が変わる部分です。鏡や正面の写真では、次のポイントから顔の縦の長さと頬の位置を確認できます。
- 長さが目立つのは顔の中央か下側か
- 鼻の下から唇までの人中の長さ
- 顎先の長さと形
- 頬の高さやこけの有無
顎先だけが長い場合と、鼻の下から顎先まで全体が長い場合では、同じ施術でも顔全体への影響が異なります。診察には気になる箇所に印を付けた写真を持参し、どこを変えたいのかを医師に示すと希望が伝わりやすくなります。
骨格による面長は若いころから見られ、たるみやこけは加齢で現れる
上顎が縦に長い、顎の骨が長いといった骨格による形は、若いころから見られる特徴です。一方で加齢に伴って頬の位置が下がり、こけや鼻の下の伸びも加わると、以前より顔が縦に長い印象になる場合もあります。
鼻の下から唇までの上唇は、65〜80歳の群で20〜30歳の群より女性で約19%、男性で約18%長かったと報告されています1)。
たるみとボリュームの減りは同時に起こることもあります。診察では以前の写真を今の顔と並べ、頬が下がった箇所や鼻の下が伸びた部分を医師と確認しましょう。年齢による変化の仕組みと治療については、顔の縦長感につながる加齢の変化と改善の選択肢で詳しく説明しています。
骨格・たるみ・こけ・脂肪に応じた施術を比べる
複数のタイプが重なる人は多く、長さが気になる場所すべてを一つの施術で整えられるとは限りません。骨格に加えてたるみも関わっていれば、それぞれの原因に対応する複数の施術を併用する案も検討します。
面長のタイプと検討される施術
| 面長のタイプ | 見た目の特徴 | 検討される施術 |
|---|---|---|
| 上顎が縦に長い | 顔の中央の縦の長さが目立つ | 上顎の骨切り |
| 顎の骨が長い | 唇から顎先までが長い | 顎の骨切り |
| 鼻の下が長い | 鼻の下から唇までが長い | 人中短縮 |
| たるみで頬が下がった | 頬や口元の位置が低い | 切開のリフト・糸リフト・ハイフ |
| 頬・こめかみのボリューム不足 | 頬やこめかみのくぼみ | ヒアルロン酸・脂肪注入 |
| 顎下や輪郭に脂肪が蓄積 | 下顔面が重く見える | 顔の脂肪吸引 |
骨切り・人中短縮・切開のリフトで骨や皮膚を直接整える手術
骨の長さや余分な皮膚に対しては、骨切り・人中短縮・切開のリフトで切除や位置の調整を行います。切らない施術と比べて大きく変えられますが、体にかかる負担は増え、仕事を休む期間が長くなって費用も高くなります。
上顎と顎の骨切りで骨格の縦の長さを調整する
縦に長い上顎を切って上方へ移すのがルフォーI型骨切りで、顎先の骨を切除して長さを調整するのがオトガイ形成・中抜きです。上顎を動かす際には歯のかみ合わせも考慮するため、手術の計画に矯正歯科での治療を含める場合もあります。
顎を小さくする骨の手術を受けた人の78%が、結果を「とても良い」または「良い」と評価したとの報告があります2)。しびれは一時的な症状として多く見られたほか、回復中に輪郭にくぼみが現れて小規模な処置を受けた例もありました。
全身麻酔で行う骨切りでは、術後の腫れやしびれが長く続くことがあります。術後の回復に合わせて仕事を休む期間を確保します。食事や会話への影響が続く期間と通院日を術前に聞き、職場への休暇の相談や復帰の日程調整に役立てましょう。
人中短縮で鼻の下の長さと唇の見え方を整える
人中短縮は、鼻の付け根に沿って皮膚を切り取り、鼻の下から唇までを短くする手術です。生まれつきの人中の長さが気になる場合に加え、加齢で鼻から唇までの距離が伸びてきた場合にも検討されます。
人中は平均14.0〜14.5mmから10.8〜12.0mmに、赤い唇の高さは5.0〜6.0mmから7.0〜9.0mmに変化し、再手術は0.6〜6.7%だったと報告されています3)。
鼻の下が短くなるだけでなく、赤い唇の部分も広く見えるという結果です。切開した鼻の付け根には傷あとが残るため、その位置も術前に確認します。人中を縮めると上の前歯が見える範囲にも影響するので、唇の形と歯の露出を合わせて見ながら、どこまで短くするかを決めます。
切開のリフトで頬や口元を引き上げ余った皮膚を取り除く
頬や口元の位置がたるみによって低くなり縦長感が出ているなら、フェイスリフトや中顔面リフトが候補です。切開した皮膚の奥にある層から持ち上げるとともに、糸だけでは引き上げきれない余分な皮膚を取り除きます。
この手術では骨の長さは維持し、下がった組織を戻して余分な皮膚を調整します。詳しい変化や回復の流れは、中顔面リフトで期待できる変化と回復までの道のりにまとめています。
切らない施術では面長のどこを変えられ、何が変わらない?
頬のこけに厚みを補うほか、皮膚を引き締めたり余分な脂肪を減らしたりして縦長感を抑えるのが切らない施術です。骨の長さは変わらないため、どの部分の印象を変えたいかで選択肢が変わります。
こめかみ・頬・顎のヒアルロン酸でボリュームを補う
面長に見える要因の一つは「中顔面(目の下から鼻の下)の長さ」です。ヒアルロン酸をこめかみや頬の上部に注入して厚みを補うと、視覚的な重心が顔の上側に移り、縦に長い印象を弱められる可能性があります。
頬のヒアルロン酸の効果は前内側で24か月、頬骨の上で19か月、頬骨の下で15か月続いたという報告があります4)。こけを埋める位置によって正面のふくらみや横顔の輪郭への影響が変わるため、両方向から顔を見て注入箇所を検討します。
顎先のヒアルロン酸は、主に顎の前への出方を整え、横顔のバランスを調整する施術です。下へ足すと顎が長く見え、面長の印象が強まることがあります。ヒアルロン酸は徐々に体内へ吸収され、どれほど持続するかは使う製剤や注入箇所によって変わります。
脂肪注入でこけを補い顔の脂肪吸引で余分な脂肪を減らす
自分の体から採取した脂肪を頬やこめかみに注入する施術も、面長改善の選択肢の一つです。ヒアルロン酸と違い自己組織なのでアレルギーのリスクが低く、定着した分は長く残ります。
注入した脂肪が残った割合には26〜83%の幅があり、平均47%だったと報告されています5)。残る量を正確に予測するのは難しく、注入量のすべてがそのまま仕上がりのボリュームになるわけではありません。
顎下や頬の下部からフェイスラインにかけて脂肪が多く、顔の下側に重たい印象があるなら顔の脂肪吸引を検討します。こけに脂肪を補う注入とは逆に余分な脂肪を減らすため、厚みのある箇所を診察で確かめて吸引する範囲を決めます。
吸引する量が過剰だと頬の厚みが失われ、くぼみや表面の凹凸で縦長感が強まりかねません。術前には頬の位置とこけの程度も医師と確認し、吸引する箇所と脂肪を残す箇所を分けて計画します。
エラの筋肉にはボトックス、たるみにはハイフ
面長の印象には横幅も影響します。エラの筋肉(咬筋)が痩せている場合は、ボリュームを補う方法も選択肢です。ヒアルロン酸で不足する厚みを補えば、横幅との釣り合いが変わって縦長感の軽減につながる可能性があります。
エラのボトックス後は、24週時点で下顔面の最も張り出した部分の幅が平均2.39mm減ったと報告されています6)。幅を狭めた結果として縦方向が強調される可能性もあるので、細くした後のバランスを医師と相談して方針を決めます。
HIFU(高密度焦点式超音波)は皮膚の深い層に熱エネルギーを届けてコラーゲンの生成を促し、たるみを引き締める施術です。熱が届いた組織は内側で収縮し、ゆるんだ皮膚の引き締まりにつながります。
ハイフの一種であるMFU-Vの報告では、見た目が改善したと医師が評価した割合は89%で、本人が改善を感じた割合は84%でした7)。痛みは10段階で平均4.85と報告されています。照射で皮膚のたるみなどを引き締めても骨の長さは変わりません。
効果が出るまでには時間がかかりますが、ダウンタイムがほとんどないため仕事を休めない方にも向いています。
注入・脂肪吸引・照射で変えられることと持ちの目安
| 施術 | 変えられること | 持ちの目安 |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸 | こめかみ・頬のこけ、顎の前への出方 | 頬で15〜24か月の報告/製剤・部位で差 |
| 脂肪注入 | 頬・こめかみのボリューム | 3〜24か月の経過で平均47%残存の報告 |
| 顔の脂肪吸引 | 顎下や頬の下部から輪郭にかけての脂肪 | 体重や加齢で輪郭に変化 |
| エラのボトックス | 咬筋による下顔面の横幅 | 24週まで幅の減少を確認した報告 |
| ハイフ | 皮膚のたるみ | 機器・回数で違う |
骨の長さを変えたい場合は手術が選択肢になる
上顎や顎の骨の長さは、切らない施術では短くなりません。注入ではこけた部分に厚みを加え、照射ではたるみを引き締めるなど、骨格以外の部分に働きかけて顔の印象を調整します。
骨格の長さだけでなく頬のこけも気になるなら、骨を調整する手術に注入を併用する案も考えられます。どの部位を優先してどのように変えたいかを医師に伝え、それぞれの希望に対応できる施術を診察で絞り込みましょう。
面長の人が糸リフトで失敗しやすい理由は骨格と皮膚のバランスにある
面長の方は、縦に長い骨格に対して糸の方向や本数が合っていないと、思わぬ結果になることがあります。糸リフトは万能ではなく、顔の形によって向き不向きがあります。
頬の下垂による縦長感は糸リフトで軽減を目指す
中顔面の縦長感に頬の下垂が関わっているなら、糸でその位置を持ち上げた際に見た目の変化を感じやすくなります。一方で上顎や顎の骨が長い面長に対して、糸で引き上げても骨格自体は短くなりません。
糸によるリフトアップの効果が6か月後には大きく減り、1年後の評価では確認できなかったとの報告があります。持ち上げた頬は時間の経過とともに再び下がり得ます。どの程度の変化を望むかに加え、その状態を維持する負担も考慮して受けるかを判断します。
糸リフトを検討する際は、頬の位置だけでなく効果の持続も判断材料になるため、中顔面の縦長感に対する糸リフトの効果と限界も確認しましょう。
面長の骨格では糸の引き上げ方向がずれやすい
糸リフトは本来、頬のたるみを斜め上方向に引き上げる施術です。しかし面長の骨格はもともと縦方向の長さが目立つため、斜め上に引き上げると頬の位置が横に張り出して見えることがあります。
面長の場合、引き上げたあとのシルエットが「横に広がった印象」を与えることがあります。
皮膚のたるみ具合によっては糸だけでは支えきれない
たるみが強い人は、糸だけでは皮膚を十分に支えきれないことがあります。糸リフトで使う糸には物理的な耐荷重があり、余った皮膚を取り除くこともできません。
PDO糸リフト後に効果が不十分だと感じて再び受診した割合は3.4%との報告があり、高年齢の人や糸の使用本数が多い人ほど再受診が多い傾向でした8)。追加する糸でどの部分をどれほど持ち上げられるのか、本数を増やす前に医師と具体的な見込みを確認します。
面長で糸リフトが失敗しやすい主な要因
| 要因 | 具体的な内容 | 影響 |
|---|---|---|
| 骨格が原因の面長 | 上顎・顎の骨が長い | 糸では長さが変わらない |
| たるみが強い | 皮膚の余りが大きい | 持ち上がりが不十分・短期間で後戻り |
| 糸の向き | 横向きの引き上げ | 横に広がって見える |
| 年齢・本数 | 年齢が高い・本数が多い | 効果の不足を訴える再受診が多い傾向 |
糸リフト後に顔が横に広がって見える原因は腫れや引き上げ方向
腫れが出たり外側へ引き上げられたりすると、糸リフトを受けた後に顔幅が増したと感じる場合があります。腫れや引き上げ方向への対処を詳しく知りたい方は、糸リフト後の顔の大きさや頬骨の張りが気になるときの対応をご覧ください。
横方向への引き上げが面長の輪郭を広げてしまう
面長の方に対して頬を外側方向に引き上げる術式を行うと、正面から見たときの顔幅が広がって見えます。面長は縦のラインが強調される顔型なので、横に広がった印象が加わるとバランスが崩れ、結果として「顔が大きくなった」という不満につながることがあります。
面長の方では、一人ひとりの骨格に合わせて糸で持ち上げる向きの調整が必要です。
施術後の腫れやむくみを「顔が大きくなった」と感じやすい
糸リフトは皮膚の下に異物(糸)を挿入する施術なので、術後には腫れや炎症が起こります。通常、腫れは1〜2週間ほどで落ち着きますが、完全に安定するには1か月程度かかる方もいます。
腫れている期間に「失敗した」と早合点してしまうケースもあるため、術後の経過を焦らず見守ることも大事です。
糸の本数を増やすと頬が張って見えることがある
糸を多く使う施術でも頬の上部が張ったように見える場合があり、腫れに加えて持ち上がった組織がその部分に集まる影響が考えられます。もともとの頬骨の張りと重なると、顔の横幅が気になる場合もあります。
必要十分な本数を見極めるのは医師の技量に左右される部分が大きく、やみくもに本数を増やせばいいわけではありません。
糸リフト後に顔が広がって見える原因と対策
| 原因 | 見え方への影響 | 対策 |
|---|---|---|
| 横方向の引き上げ | 正面の顔幅が広がる | 骨格に応じた方向の調整 |
| 術後の腫れ | 一時的にふくらんで見える | 1か月程度で安定 |
| 糸の本数過多 | 頬の上部が張った印象 | 適切な本数の見極め |
糸リフト後の仕上がりに不満があれば早めに相談する
術後1か月を過ぎても左右差や凹凸が目立ったり、顔が大きくなった印象が消えなかったりする場合は、遠慮せず施術を受けたクリニックに相談しましょう。早期であれば糸の位置を微調整できることもあります。
放置すると糸が組織に馴染んでしまい、修正の難易度が上がります。
面長の整形にかかる費用相場は施術内容で大きく異なる
切らない施術と骨切りでは費用の桁が違い、糸リフトは6本で約7万〜38万円、上顎の骨切りは154万〜275万円が目安です。施術や材料で料金が変わるので、望む変化に対応できる施術を確認し、予算内に収まるか見積もりで確かめます。
糸リフトの費用は使用する糸の種類と本数で変わる
糸リフトの料金は6本で約7万〜38万円、10本で約12万〜50万円が目安です。PDO(ポリジオキサノン)などの素材や製品によって価格が異なります。
切らない施術から骨切りまで施術別に料金と追加費用を確認する
糸リフトにヒアルロン酸注入やボトックス注射を組み合わせる場合もあります。ヒアルロン酸は1ccで約9,000円〜13万2,000円、エラのボトックスは両側1回で5,880円〜16万5,000円が目安です。
脂肪注入は頬など1部位で9万9,000円〜66万円で、採取・加工料が別途5万2,800円〜27万5,000円かかる場合があります。顔の脂肪吸引は1部位で約7万8,000円〜66万円、ハイフは全顔1回で1万9,800円〜44万円が目安です。
上顎の骨切りは154万〜275万円、顎の骨切りは約66万〜198万円です。上顎の骨切りでは全身麻酔を別料金とする院が多く、22万〜33万円の例があります。人中短縮は約23万〜66万円、中顔面リフトは約42万〜66万円が目安です。
面長改善に関連する施術別の費用目安(2026年9月時点・通常価格・税込)
| 施術 | 料金表の通常価格 | 料金の差が出るところ |
|---|---|---|
| 上顎の骨切り(ルフォーI型) | 154万〜275万円 | 多くの院で全身麻酔は別料金/22万〜33万円の例 |
| 顎の骨切り(オトガイ形成・中抜きなど) | 約66万〜198万円 | 術式・麻酔・検査・入院料 |
| 人中短縮 | 約23万〜66万円 | 切除範囲・麻酔・再診料 |
| 中顔面リフト(切開) | 約42万〜66万円 | 手術範囲・麻酔・再診料 |
| 糸リフト | 6本で約7万〜38万円/10本で約12万〜50万円 | 糸の素材・製品・本数・麻酔 |
| ヒアルロン酸(1cc) | 約9,000円〜13万2,000円 | 製剤差/ボリュームを出す同一製剤は5万7,200円〜13万2,000円 |
| 脂肪注入(頬など1部位) | 9万9,000円〜66万円 | 採取・加工料が別の場合は5万2,800円〜27万5,000円 |
| 顔の脂肪吸引(頬・顎下の1部位) | 約7万8,000円〜66万円 | 吸引範囲・麻酔・再診料 |
| エラのボトックス(両側1回) | 5,880円〜16万5,000円 | 製剤・注入量 |
| ハイフ(全顔1回) | 1万9,800円〜44万円 | 機器・照射範囲・回数 |
面長の整形の総額は見積もりの内訳で比べる
提示された料金だけで済むかは院によって違い、麻酔代や検査代のほか入院費・再診料を別途支払う院もあります。糸の本数も総額が変わる項目です。同じ条件の見積もりを内訳で比べると、施術料以外にかかる費用も把握できます。
複数のクリニックでカウンセリングを受けると、提示された見積もりと施術内容の違いを比べられます。
面長の整形で失敗しないためにはクリニック選びが重要
面長の美容整形は骨格の個人差が大きいため、クリニックと医師の選定が結果を大きく左右します。「安いから」「近いから」だけで選ぶと後悔につながりやすいので、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
横幅を狭めたり顎先を足したりすると縦長感が強まる可能性も
顔の幅が狭まって縦方向の印象が強まる可能性があるのは、エラのボトックスや頬の脂肪吸引、頬の脂肪を取り除く手術です。すでに頬にこけがあるなら、さらに細くなった顔の輪郭を医師と確認し、縦横の釣り合いも見て判断します。
顎の下方向へ厚みを加えれば長い顎に見えやすく、骨切りも一部分だけを削れば残った部位の長さが強調される可能性があります。施術前に正面から見た縦横の比率の変化を医師に説明してもらい、希望する顔のバランスとずれがないか確認しましょう。
面長の症例実績がある医師を選ぶのが鉄則
美容外科の医師にもそれぞれ得意分野があります。糸リフトが上手でも、面長の骨格に対する施術経験が少ない医師もいます。クリニックのウェブサイトやSNSで面長の方の施術例が掲載されているか確認してください。
カウンセリングの際に「面長の患者さんにはどのようなアプローチをされていますか」と直接聞いてみるのも有効です。明確かつ具体的な回答がもらえるかどうかで、その医師の経験値がある程度わかります。
カウンセリングでは希望と不安を具体的に伝えよう
「面長を目立たなくしたい」という希望だけでなく、「顔が大きくなるのが怖い」「以前の施術で失敗した経験がある」といった不安も率直に伝えましょう。医師はその情報をもとに施術プランを調整します。
理想の顔立ちの写真を持参するのも効果的です。言葉だけでは伝わりにくいニュアンスを、画像を通じて医師と共有できます。
セカンドオピニオンを受けることで判断の精度が上がる
一つのクリニックで提案された施術プランに不安がある場合は、別のクリニックでセカンドオピニオンを受けてみてください。同じ面長の悩みでも、医師によって提案する施術が異なることは珍しくありません。
複数の意見を聞くことで、自分に合った施術がどれなのかを冷静に見極められます。提案の違いや疑問点が残っていれば、その場で施術を決めずに説明と見積もりを持ち帰り、納得できるまで比べてから選びます。
- 面長の症例写真が豊富にあるか
- カウンセリングで骨格分析をしてくれるか
- リスクやデメリットも正直に説明してくれるか
- アフターフォロー体制が整っているか
- 施術費用の内訳が明確に提示されるか
よくある質問
- 面長の糸リフトで顔が大きくなるのを防ぐにはどうすればよい?
-
面長の糸リフトでは、顔幅が広がるのを避けるために骨格を見て糸の向きを決め、過剰な本数を使わない配慮が必要です。
そのためには、面長の骨格に合わせた施術実績のある医師を選び、カウンセリングで「横に広がらない方向で引き上げてほしい」と具体的に伝えましょう。また糸リフト単体ではなく、ヒアルロン酸注入との併用で縦横のバランスを調整する方法も選択肢です。
- 面長の整形はいくらくらいかかる?
-
切らない施術と骨切りでは費用の桁が異なります。糸リフトは6本で約7万〜38万円、ヒアルロン酸は1ccで約9,000円〜13万2,000円、上顎の骨切りは154万〜275万円が目安です。
見積もりでは施術範囲と内訳を照らし合わせ、検査代や麻酔代に加えて入院費・再診料も総額に含むか確認します。別料金の項目までそろえれば、院ごとの料金を同じ条件で比べられます。
- 面長の糸リフトが失敗した場合にやり直しはできる?
-
面長の糸リフトで仕上がりに問題が生じた際は、状態によっては、やり直しや修正も選択肢です。挿入した糸を抜去して再挿入する方法や、追加の糸で方向を補正する方法があります。
ただし修正は初回の施術よりも難易度が高くなるため、修正手術の経験が豊富な医師に依頼することが重要です。失敗したクリニックとは別のクリニックでセカンドオピニオンを受け、修正プランを慎重に検討してください。
- 面長の美容整形でダウンタイムが短い施術にはどんなものがある?
-
面長の改善でダウンタイムが短い施術には、ヒアルロン酸注入やボトックス注射、HIFU(ハイフ)があります。いずれも体への負担が比較的小さい施術です。腫れや内出血によって日常生活への影響は変わります。
ヒアルロン酸はこめかみや頬のくぼみに厚みを補う施術で、HIFUは皮膚のたるみの引き締めが期待できる施術です。大がかりな手術に抵抗がある方や、仕事を長く休めない方に向いています。
- 切らない施術で顔の長さ自体も変えられる?
-
こけを補ったりたるみや脂肪を減らしたりしても、切らない施術で変わるのは見た目の印象で、骨格自体の長さはそのままです。上顎や顎の骨格が原因で、その長さを変えたい場合は骨切りなどの手術が選択肢になります。
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