20代なのにゴルゴ線が目立って悩んでいる方は少なくありません。ゴルゴ線は加齢だけが原因ではなく、骨格や靭帯の構造、脂肪の付き方によって若い世代でもはっきり現れることがあります。
セルフケアで溝そのものを消すのは難しく、根本から改善するには剥離治療やフェイスリフトといった外科的アプローチが有効です。
この記事では、20代のゴルゴ線に悩む方へ向けて、原因の整理から剥離治療・フェイスリフト・注入治療の違い、クリニック選びやダウンタイムまでを丁寧に解説します。正しい情報をもとに、自分に合った改善方法を見つける手がかりにしてください。
医学博士
2014年 日本形成外科学会 専門医取得
日本美容外科学会 会員
【略歴】
獨協医科大学医学部卒業後、岩手医科大学形成外科学講座入局。岩手医科大学大学院卒業博士号取得、2014年に日本形成外科学会専門医取得。大手美容クリニックの院長を経て2017年より百人町アルファクリニックの院長を務める。
百人町アルファクリニックでは、糸を使った切らないリフトアップから、切開部分が目立たないフェイスリフトまで患者様に適した方法をご提案していますが、若返り手術は決して急ぐ必要はありません。
一人ひとりの皮下組織や表情筋の状態に合わせた方法を探し「安全性」と「自然な仕上がり」を第一に心がけているため、画一的な手術をすぐにはいどうぞ、と勧めることはしていません。
毎回手術前の診断と計画立案に時間をかけすぎるため、とにかく安く、早くこの施術をして欲しいという方には適したクリニックではありません。それでも、リフトアップの施術を年間300件行っている実績から、患者様同士の口コミや他のドクターからのご紹介を通じ、全国から多くの患者様に当院を選んでいただいています。
このサイトでは、フェイスリフトやたるみに関する情報を詳しく掲載しています。どうか焦らず、十分に勉強した上で、ご自身に合ったクリニックをお選びください。もちろん、ご質問やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
20代でもゴルゴ線はできる──原因は加齢だけではありません
ゴルゴ線は中高年に多い悩みと思われがちですが、20代でも骨格や脂肪構造が影響して目立つことがあります。原因を正しく把握することが、適切な治療法を選ぶうえで大切です。
骨格と脂肪の配置が20代のゴルゴ線に大きく影響する
頬骨の高さや眼窩(がんか)の形状には個人差があり、もともと骨格的にゴルゴ線が出やすいタイプの方がいます。特に頬骨が低めで眼窩が大きい方は、目の下から頬にかけての脂肪が支えを失いやすく、若い年齢でも溝が深くなる傾向があります。
さらに、頬の脂肪体(メーラーファットパッド)の量やつき方も関係しています。脂肪が薄い方は皮下組織のクッションが少ないため、靭帯の引き込みが表面に出やすくなります。反対に、脂肪が多くても重力で下垂すれば溝が目立つことがあり、単純に「太っているから」「痩せているから」と一概には言えません。
表情筋の癖や日常の生活習慣も溝を深くしてしまいます
笑うときに頬を強く持ち上げる癖がある方や、目を細めて画面を長時間見る習慣がある方は、表情筋の動きによって溝の部分に繰り返し折り目がつきます。20代であっても、この積み重ねが原因でゴルゴ線が定着してしまうケースは珍しくありません。
また、睡眠不足やむくみによって顔の水分バランスが崩れると、朝起きたときにゴルゴ線がくっきり出ることもあります。生活習慣だけで溝を消すことは難しいものの、治療効果を長持ちさせるためにも日頃のケアを見直す意味はあります。
20代のゴルゴ線に関わる主な原因
| 原因の分類 | 具体的な要因 | 20代への影響度 |
|---|---|---|
| 骨格 | 頬骨の位置・眼窩の大きさ | 高い |
| 脂肪構造 | メーラーファットの量と位置 | 高い |
| 靭帯 | リガメントの固さ・走行 | 中〜高い |
| 表情筋 | 笑い方・目の使い方の癖 | 中程度 |
| 生活習慣 | 睡眠不足・むくみ・姿勢 | やや低い |
靭帯(リガメント)の固さがゴルゴ線の深さを左右する
ゴルゴ線が形成される直接的な原因のひとつが、頬骨靭帯やマクグレガーパッチと呼ばれる靭帯の構造です。靭帯は皮膚と骨を繋ぎ止める組織で、この結合が強い部分では皮膚が引き込まれて溝になります。
20代では靭帯そのものはまだ弾力がありますが、もともと靭帯の付着が強いタイプの方は若くてもゴルゴ線がはっきり出ます。加齢による皮膚のたるみがなくても靭帯の構造だけで溝が形成されるため、外科的に靭帯をリリースする剥離治療が根本的な解決策として検討されるわけです。
セルフケアやマッサージだけでゴルゴ線を消すのは難しい
多くの方がまず自宅でのケアを試みますが、ゴルゴ線は皮膚表面の問題ではなく皮下構造に起因する溝です。外側からのアプローチだけで根本的に改善することは現実的ではありません。
スキンケアでゴルゴ線の溝そのものは改善できません
保湿やレチノール配合の化粧品は肌のハリを保つうえで有用ですが、ゴルゴ線は靭帯と脂肪構造によって生じる「構造的な凹み」です。化粧品が作用するのは表皮や真皮の浅い層までであり、皮下の靭帯や脂肪体に届くことはありません。
もちろん、日々の保湿で肌の質感を整えることは大切ですし、紫外線対策でコラーゲンの分解を防ぐことも間接的にはプラスに働きます。ただし、スキンケアだけでゴルゴ線を消せるという期待は持たないほうがよいでしょう。
顔のマッサージはかえってたるみの原因になることがあります
ゴルゴ線を薄くしようと強い力でマッサージを続けると、皮膚の支持組織が伸びてたるみを助長してしまう場合があります。特に20代の柔らかい肌は、繰り返しの圧力によってダメージを受けやすいため注意が必要です。
リンパの流れを促す程度の軽いマッサージであればむくみの軽減に多少の効果は見込めますが、ゴルゴ線の溝を浅くする効果は期待できません。強い力で頬を引っ張る行為はかえって靭帯周辺の組織を傷め、溝を悪化させるリスクさえあります。
美顔器やEMSでゴルゴ線は改善できる?
家庭用美顔器やEMS(電気筋肉刺激)は表情筋のトレーニングやむくみ解消を目的としたものです。一時的に顔が引き締まった感覚を得られることはありますが、靭帯の引き込みによる溝を解消する作用はありません。
美顔器の効果は主に血行促進やリフトアップ感であり、使用をやめれば元に戻ります。20代のうちから高額な美顔器を買い続けるよりも、原因に直接アプローチできる医療的な治療を早めに検討したほうが合理的な場合もあります。
セルフケアと医療治療の比較
| 方法 | ゴルゴ線への効果 | 持続性 |
|---|---|---|
| スキンケア | 溝自体の改善は困難 | 使用中のみ |
| マッサージ | むくみ軽減にとどまる | 一時的 |
| 美顔器・EMS | 表層の引き締め感 | 一時的 |
| 剥離治療 | 靭帯リリースで溝を解消 | 長期的 |
| フェイスリフト | 組織を引き上げて改善 | 長期的 |
ゴルゴ線の剥離治療は靭帯を直接リリースして溝を解消する
剥離治療は、ゴルゴ線の原因となっている靭帯や線維組織を外科的に切り離し、皮膚の引き込みを解除する術式です。20代で骨格・靭帯由来のゴルゴ線に悩む方にとって、原因へ直接アプローチできる数少ない治療法のひとつといえます。
剥離治療では皮下の靭帯をメスやカニューレで切り離す
剥離治療の基本は、皮膚の裏側にある靭帯を外科的にリリースすることです。局所麻酔下で小さな切開を行い、そこからカニューレ(細い管状の器具)やメスを挿入して、靭帯と骨膜の癒着部分を切り離していきます。
靭帯をリリースすると、皮膚が引き込まれていた部分が解放されて溝が浅くなります。術後は剥離した空間に血液が溜まり、やがて瘢痕組織に置き換わることで新たな支持構造が形成されます。この治癒の過程で溝が平坦に近づいていく仕組みです。
剥離の範囲や深さによって仕上がりが大きく変わる
同じ剥離治療でも、どの層まで剥がすか、どの範囲まで操作するかによって結果は異なります。浅い層だけの剥離では効果が限定的になりやすく、骨膜上まで深く剥離すれば溝の改善効果は高まりますが、その分ダウンタイムも長くなります。
医師の技術や経験が仕上がりに大きく反映される治療であるため、ゴルゴ線の剥離に精通した術者を選ぶことが大切です。カウンセリングの段階で、剥離範囲の計画や想定されるダウンタイムについて具体的な説明を受けておきましょう。
剥離治療の層と特徴
| 剥離の深さ | 対象組織 | 効果とダウンタイム |
|---|---|---|
| 皮下浅層 | 皮下脂肪の浅い層 | 効果はマイルド・回復は早い |
| 皮下深層 | SMAS直上〜靭帯周囲 | 溝の改善度が高い・腫れやや長い |
| 骨膜上 | 骨膜に付着する靭帯 | 効果が高い・ダウンタイム長め |
剥離治療だけでは不十分なケースも
靭帯をリリースしても、皮膚のたるみや脂肪の下垂が顕著な場合には、剥離だけでは満足のいく結果が得られないことがあります。そうしたケースでは、フェイスリフトや脂肪注入と組み合わせることで、より自然で立体的な仕上がりを目指すことが多いです。
20代では大きなたるみが出ていることは少ないため、剥離単独で十分な効果を得られる方が多いのも事実です。ただし、一人ひとりの状態によって適する組み合わせは異なりますから、医師と相談しながら治療計画を立てることが重要です。
フェイスリフトは20代のゴルゴ線にも効果を発揮する
フェイスリフトは皮膚や筋膜(SMAS)を物理的に引き上げる手術で、たるみだけでなくゴルゴ線の改善にも有効です。20代で受ける場合、組織の回復力が高い分、自然な仕上がりが期待できます。
SMASフェイスリフトは皮膚の下の筋膜ごと引き上げます
フェイスリフトの中でも、SMAS(表在性筋腱膜)を操作する術式はゴルゴ線の改善において信頼性の高い方法です。皮膚だけを引っ張るのではなく、その下の筋膜ごとリフトアップすることで、溝の部分にかかっていた下向きの力を解消します。
SMAS層を引き上げると、頬の脂肪体も同時に本来の位置へ戻るため、ゴルゴ線だけでなく頬全体のボリューム感が回復します。結果として、顔全体が若々しい印象に変わることも多いです。
ミニリフトや糸リフトとの違い
フェイスリフトにはSMASリフトのほかに、切開範囲の小さいミニリフトや、糸(スレッド)を用いるスレッドリフトがあります。ミニリフトは耳の前だけの小さな切開で行うため、ダウンタイムは短めですが、ゴルゴ線への効果はSMASリフトと比べると限定的です。
糸リフトは切開をほとんど伴わず、特殊な糸を皮下に挿入して組織を引き上げる施術です。手軽さが魅力ですが、効果の持続期間は半年〜1年程度と短い傾向にあります。ゴルゴ線を根本から改善したい場合は、やはりSMASを操作するフェイスリフトや剥離治療との併用が望ましいといえます。
20代でフェイスリフトを受けるメリットは組織の回復力にある
フェイスリフトは年齢を重ねた方が受けるものというイメージがありますが、20代には20代ならではの利点があります。皮膚や筋膜の弾力性が高いため、引き上げた状態を長く維持しやすく、傷の治癒も早い傾向にあります。
若いうちに骨格・靭帯由来のゴルゴ線を治療しておくことで、加齢による変化が現れたときにも溝が深くなりにくいという予防的な効果も期待できます。もちろん手術にはリスクも伴いますから、必要性と効果を医師としっかり話し合ってから判断してください。
フェイスリフト関連の術式の比較ポイント
- SMASフェイスリフト──筋膜操作あり・持続期間が長い
- ミニリフト──切開が小さい・ゴルゴ線への効果はやや限定的
- 糸リフト(スレッドリフト)──切開なし・持続は半年〜1年程度
- 剥離治療との併用──靭帯リリースとリフトアップを同時に実現
ヒアルロン酸や脂肪注入でゴルゴ線の溝を埋める選択肢もあります
外科的な剥離やリフト以外にも、注入系の治療でゴルゴ線を目立たなくする方法があります。溝を内側からボリュームで持ち上げるアプローチで、ダウンタイムが短い点が魅力です。
ヒアルロン酸注入はダウンタイムが短く手軽に受けられる
ヒアルロン酸は透明なジェル状の製剤を溝の部分に注入し、凹みを物理的に持ち上げる方法です。施術時間は15〜30分程度と短く、直後からある程度の効果を実感できます。
腫れや内出血は軽度で済むことが多く、日常生活への影響も少ないため、まず試してみたいという20代の方には取り組みやすい治療です。ただし、ヒアルロン酸は体内で徐々に吸収されるため、効果を維持するには半年〜1年ごとの再注入が必要になります。
脂肪注入は自分の組織を使うため定着すれば長持ちする
脂肪注入は、自身の腹部や太ももから脂肪を採取し、精製したうえでゴルゴ線の溝に注入する治療です。自家組織を使うためアレルギーのリスクが低く、定着した脂肪は半永久的にボリュームを維持します。
ただし、注入した脂肪のすべてが生着するわけではなく、一般的に30〜50%程度は吸収されるとされています。そのため、やや多めに注入して吸収分を見込むテクニックが求められます。脂肪採取部と注入部の両方にダウンタイムが生じる点も事前に理解しておきましょう。
注入治療の比較
| 治療法 | 持続期間 | ダウンタイム |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸注入 | 6〜12か月 | 数日〜1週間 |
| 脂肪注入 | 定着すれば長期 | 1〜2週間 |
注入系治療と剥離・リフト治療は併用できる
注入治療は溝を「埋める」アプローチであり、剥離治療やフェイスリフトは溝の原因を「解除する」アプローチです。両者は異なる角度から改善を図るため、組み合わせることでより自然で立体感のある仕上がりが得られます。
たとえば、剥離治療で靭帯をリリースした後、残ったわずかな凹みに脂肪注入を加えるという方法は実際の臨床で広く行われています。どの治療をどの順番で行うかは、医師が患者の状態を見て判断しますので、カウンセリングの場で率直に希望を伝えてください。
20代でゴルゴ線治療を受けるならクリニック選びが大切
ゴルゴ線の治療は、術者の技術によって仕上がりが大きく変わります。特に剥離やフェイスリフトは繊細な操作を伴う手術ですので、信頼できるクリニックを慎重に選んでください。
剥離やリフトの症例数が豊富な医師を選ぼう
ゴルゴ線の治療は、顔面の解剖に精通した医師が行うべき手術です。クリニックのウェブサイトや医師のプロフィールで、フェイスリフトや靭帯剥離の経験がどの程度あるかを確認しましょう。
形成外科専門医や美容外科専門医の資格を持つ医師であれば、基本的な手術トレーニングを積んでいることの目安になります。ただし資格だけで判断せず、ゴルゴ線治療に特化した実績があるかどうかを具体的に調べることが大切です。
カウンセリングで治療計画を具体的に確認すること
良いクリニックでは、カウンセリングの時間をしっかり取り、患者の悩みや希望を聞いたうえで複数の治療選択肢を提示してくれます。「とりあえずヒアルロン酸を打ちましょう」と即断するクリニックよりも、骨格や靭帯の状態を診察してから治療方針を組み立ててくれる医師のほうが信頼できます。
施術内容だけでなく、ダウンタイムの目安や起こりうるリスク、術後の通院スケジュールについても事前に説明を受けてください。質問に対して丁寧に答えてくれるかどうかも、クリニックの姿勢を見極める材料になります。
費用だけで判断すると後悔しやすくなります
ゴルゴ線の治療は自由診療のため、クリニックごとに価格設定が異なります。安さだけを基準に選ぶと、経験の少ない医師にあたったり、必要な術後ケアが含まれていなかったりする可能性があります。
治療費を確認するときは、麻酔代やアフターケア費用まで含めたトータルの金額を聞いておきましょう。費用対効果を冷静に比較し、信頼できる医師のもとで納得のいく治療を受けることが、長い目で見てもっとも確実な選択です。
クリニック選びで確認したいポイント
- 医師の専門資格と顔面手術の症例数
- カウンセリングの丁寧さと説明の具体性
- ダウンタイムやリスクに関する事前説明の有無
- 麻酔代・アフターケアを含めた総額の提示
ゴルゴ線治療のダウンタイムや術後経過を事前に把握しておきましょう
どの治療を選んでも、術後にはある程度のダウンタイムが生じます。治療ごとの経過を事前に知っておくことで、仕事や予定の調整がしやすくなりますし、不安の軽減にもつながります。
剥離治療のダウンタイムは1〜2週間が目安
ゴルゴ線の剥離治療では、術後に腫れや内出血が1〜2週間程度続くことが一般的です。特に最初の3〜5日間は腫れが強く出やすいため、人前に出る予定は避けたほうがよいでしょう。内出血は黄色くなりながら徐々に吸収されていきます。
剥離した部位にはしばらく硬さが残ることがありますが、これは組織が修復される過程で起こる正常な反応です。2〜3か月かけて徐々に柔らかくなり、最終的な仕上がりが見えてきます。
治療別ダウンタイムの目安
| 治療法 | 腫れのピーク | 社会復帰の目安 |
|---|---|---|
| 剥離治療 | 術後3〜5日 | 1〜2週間 |
| SMASフェイスリフト | 術後3〜7日 | 2〜3週間 |
| ヒアルロン酸注入 | 当日〜翌日 | 翌日〜数日 |
| 脂肪注入 | 術後2〜4日 | 1〜2週間 |
フェイスリフト後の腫れや内出血は段階的に落ち着きます
SMASフェイスリフトの場合、剥離治療よりも手術範囲が広いため、腫れの引き方もやや緩やかです。術後1週間で抜糸を行い、その後も2〜3週間かけて腫れが引いていきます。マスクやメイクで隠せるようになるのは、多くの場合2週間前後です。
内出血の程度には個人差がありますが、20代は血管の弾力があるため回復は比較的早い傾向にあります。術後は頭を高くして寝る、冷やしすぎない程度にアイシングをするなど、医師から指示されるケアを守ることで治りを早められます。
術後のアフターケアが仕上がりを左右する
手術が成功しても、術後の過ごし方次第で結果が変わることがあります。激しい運動や飲酒、長時間のうつ伏せ寝などは腫れや出血を悪化させる原因になるため、医師が指定する安静期間はしっかり守ってください。
定期的な経過観察も欠かせません。術後1か月、3か月、半年といった節目で通院し、組織の回復状態を医師に確認してもらうことで、万が一のトラブルにも早く対応できます。こうした術後のフォロー体制が整っているクリニックを選ぶことも、満足のいく結果を得るための条件のひとつです。
よくある質問
- ゴルゴ線の剥離治療は20代で受けても早すぎませんか?
-
20代でも骨格や靭帯の構造が原因でゴルゴ線が目立っている場合、剥離治療を受けることは医学的に問題ありません。むしろ、若い組織は回復力が高いため、術後の治癒が早く、自然な仕上がりが得やすいというメリットがあります。
年齢だけで判断するのではなく、ゴルゴ線の原因が何かを医師に診断してもらい、剥離治療が適しているかどうかを確認してから判断することが大切です。
- ゴルゴ線のフェイスリフト手術に痛みはありますか?
-
フェイスリフトは局所麻酔や静脈麻酔を併用して行うため、手術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。術後は鈍い痛みや引きつれ感が数日間続くことがありますが、処方される痛み止めで十分にコントロールできる範囲です。
痛みの感じ方には個人差がありますので、不安がある方は事前のカウンセリングで麻酔方法や術後の痛み管理について詳しく聞いておくと安心です。
- ゴルゴ線にヒアルロン酸を注入した場合、効果はどのくらい続きますか?
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ヒアルロン酸の効果は一般的に6か月〜12か月程度で、体内で少しずつ吸収されて元の状態に戻ります。使用する製剤の種類や注入量、個人の代謝速度によっても持続期間は変わります。
効果を維持したい場合は、吸収が進んだタイミングで再注入を行う必要があります。長期的な維持を考えるなら、脂肪注入や剥離治療など持続性の高い方法と比較したうえで判断するのがよいでしょう。
- ゴルゴ線の剥離治療とフェイスリフトは同時に受けられますか?
-
はい、剥離治療とフェイスリフトは同時に行うことができます。実際に、靭帯を剥離してリリースした後にSMAS層を引き上げるという一連の操作として組み合わせるケースは多くあります。
同時に行うことで手術回数が減り、ダウンタイムもまとめて済ませられるという利点があります。ただし、手術範囲が広がる分、腫れや回復にかかる期間はやや長くなる傾向がありますので、スケジュールに余裕を持って計画してください。
- ゴルゴ線の治療後に傷跡は目立ちますか?
-
剥離治療では数ミリ程度の小さな切開で行うため、傷跡はほとんど目立ちません。フェイスリフトの場合は耳の前や耳の後ろに切開線ができますが、髪の生え際や耳の輪郭に沿って切開するため、時間が経てば非常にわかりにくくなります。
20代は創傷治癒力が高いため、傷跡が薄く落ち着くまでの期間も比較的短いです。術後の傷跡ケアとして、紫外線を避ける、テーピングで保護するといった対策を医師の指示に従って行うと、よりきれいに治りやすくなります。
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