糸リフトは何本必要?平均本数と部位別の目安、4本・6本・10本で変わること

糸リフトの本数は、顔全体なら片側3〜6本ずつの計6〜12本、気になる部分に絞るなら計4〜8本ほどが目安です(当院は左右3本ずつの計6本が多く、4〜8本の範囲です)。実際に使う数は、たるみの程度や脂肪の量に加え、糸の形状と通す位置によって変わります。

PDO糸を倍の数にしても引き上がりや満足度に差が見られず、本数の多さが合併症や効果不足による再受診と関連したという報告があります。数を増やすことが、そのまま希望の変化につながるとはいえません。

この記事では、部位ごとの目安と4本・6本・10本を選ぶ際の考え方を解説します。費用や腫れへの影響も扱います。診察では気になる部位を伝え、何本でどこまで変えられるかを確かめます。

この記事を書いた人

百人町アルファクリニック 院長 荻野 和仁

荻野 和仁
百人町アルファクリニック 院長
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医学博士
2014年 日本形成外科学会 専門医取得
日本美容外科学会 会員

【略歴】
獨協医科大学医学部卒業後、岩手医科大学形成外科学講座入局。岩手医科大学大学院卒業博士号取得、2014年に日本形成外科学会専門医取得。大手美容クリニックの院長を経て2017年より百人町アルファクリニックの院長を務める。

百人町アルファクリニックでは、糸を使った切らないリフトアップから、切開部分が目立たないフェイスリフトまで患者様に適した方法をご提案していますが、若返り手術は決して急ぐ必要はありません。

一人ひとりの皮下組織や表情筋の状態に合わせた方法を探し「安全性」と「自然な仕上がり」を第一に心がけているため、画一的な手術をすぐにはいどうぞ、と勧めることはしていません。

毎回手術前の診断と計画立案に時間をかけすぎるため、とにかく安く、早くこの施術をして欲しいという方には適したクリニックではありません。それでも、リフトアップの施術を年間300件行っている実績から、患者様同士の口コミや他のドクターからのご紹介を通じ、全国から多くの患者様に当院を選んでいただいています。

このサイトでは、フェイスリフトやたるみに関する情報を詳しく掲載しています。どうか焦らず、十分に勉強した上で、ご自身に合ったクリニックをお選びください。もちろん、ご質問やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

目次

糸リフトの平均的な本数は?顔全体と部位別の目安

糸リフトを受ける上で、最も気になるのが「自分には何本必要なのか」という点ではないでしょうか。本数が少なすぎると期待した効果が得られず、逆に多すぎると不自然な仕上がりになったり、費用がかさんだりする可能性があります。

顔全体の引き上げに必要な本数

顔全体のたるみを総合的に改善しリフトアップしたい場合、一般的には片側4本〜6本、合計で8本〜12本程度が目安となります。頬全体のもたつきやフェイスラインの崩れ、ほうれい線などをバランス良く引き上げるためには、ある程度の本数が必要です。

糸を増やしても、望む位置まで組織を持ち上げられない場合があります。たるみが大きいときは、切開によるリフトも相談の対象です。

当院では、顔全体でも左右3本ずつの計6本で行うことが多く、少ない方で4本、多い方で8本です。

ほうれい線やマリオネットライン

口元のほうれい線やマリオネットラインは、老けた印象を与えやすい部位です。

この部分を局所的に改善したい場合、片側2本〜4本、合計で4本〜8本程度が目安です。頬の位置にある脂肪を引き上げ、ほうれい線やマリオネットラインの溝を目立たなくさせます。

他の部位と組み合わせて施術を行うことで、より自然で効果的なリフトアップが期待できます。

部位別の挿入本数の目安

気になる部位片側の本数目安合計の本数目安
ほうれい線2〜4本4〜8本
マリオネットライン2〜3本4〜6本
フェイスライン3〜5本6〜10本

フェイスラインやあご下のもたつき

フェイスラインの崩れや二重あごは、顔を大きく見せ、シャープな印象を損なう原因です。この部分を引き締めるためには、片側3本〜5本、合計で6本〜10本程度が目安となります。

あご下から耳の後ろにかけて糸を挿入し、もたついた皮膚や脂肪をしっかりと引き上げます。輪郭のもたつきが和らぐと、横顔もすっきりした印象に近づく可能性があります。

頬全体に広がるたるみ

頬全体のたるみも、糸リフトによる変化が期待できる悩みです。特に頬は面積が広いため、たるみを持ち上げるには片側3本〜5本、合計6本〜10本程度を目安に考えます。

頬をどの位置へ動かすかに応じて、糸の長さや形を選びます。頬の位置が変わると、顔の立体感や若々しい印象につながる場合があります。

4本・6本・10本で効果や負担はどう変わる?

糸を多く使っても見た目の変化が大きくなるとは限らず、増やす際に確かめるのは合併症のリスクと追加費用です。

本数と満足度の関係から考える効果の目安

PDO糸を片側3本使う場合と6本使う場合で、組織の持ち上がり方や頬・口元のボリューム・満足度に差はなく、改善も60日後には弱まったという報告があります1)。本数と満足度の関連も見られなかったと報告されています。

片頬に2〜4本を用いた研究では、1か月後まで改善が見られ、6か月時点で大きく弱まりました。

計4本は狭い範囲の軽いたるみを整えたいとき、6〜8本は頬や輪郭の気になる範囲を支えたいときの相談の目安です。顔のどこを対象にするかで、同じ本数でも割り当てが違います。

10本以上は顔全体を対象とする計画で検討されます。糸で扱えるたるみの範囲には個人差があるため、本数はたるみの強さだけでは決まりません。

引き上がりの程度と、その状態が続く長さは、それぞれ確認する項目です。時間がたつにつれて見た目がどう変わるかは、糸リフトの効果と経過の解説で詳しく扱っています。

合計本数ごとの相談の目安

本数の目安向く状態気をつけること
合計4本前後一部分の軽いたるみ顔全体への対応は難しい場合
合計6〜8本頬・輪郭の中程度のたるみ範囲によって8〜12本も検討
合計10本以上顔全体・強いたるみの相談腫れと費用の増加・切開も検討

多く入れるほど負担と費用が増えやすい

PDO糸の本数が多い場合ほど合併症が多く、効果が足りないと感じて再び受診する例も多かったと報告されています。希望する仕上がりにどこまで近づけるかを医師に確認してください。体にかかる負担も併せて確かめます。

糸を通す箇所が多くなると、腫れや内出血が広い範囲に出ることがあります。皮膚が引かれる方向によっては、ひきつれや表面の凹凸が目につく場合もあります。外見が落ち着くまでの予定にも関わるため注意が必要です。

少ない本数では支える範囲が限られる

糸が少ないと、狙った部位を十分に持ち上げられず、変化を感じにくい場合があります。広い範囲を少数の糸で支えようとすると、整えた部分と残る部分の差が気になることもあります。

少ない糸に強く引く力が集中すれば、局所的なつっぱりが生じる可能性もあるため、減らせば必ず負担が小さくなるわけではありません。

支えが足りず引き上がりが控えめだった場合には、施術前に想像していた変化との違いから、早く戻ったように感じることもあります。直後の腫れがある状態だけで判断すると、落ち着いた後の輪郭との区別がつきにくくなります。

段階を分けると仕上がりを見て調整できる

初回は控えめな数で施術し、腫れが引いた後に残る悩みを見て、必要な分を足す方法もあります。仕上がりを一度確認できるため、どの部位にもう少し変化が欲しいのかを具体的に伝えやすい点が利点です。一度に全体の計画を実施する方法は、施術の機会をまとめられます。

ただし、初回から多く入れれば満足できるわけではなく、腫れや凹凸の出やすさと総額も比べて決めます。分ける場合は施術や通院の機会が増え、麻酔などの費用がその都度かかることもあります。

最初の見積もりが低くても、二度目まで含めた支出では高くなる可能性があり、総額での検討が欠かせません。糸で対応できる範囲を超えているときは、別の方法が候補になる場合もあります。糸を追加するときの効果の限界と切開を考える目安で、糸を足せる範囲と切開を考える目安を解説しています。

糸リフトは通す深さと引く方向で仕上がりが変わる

糸を通す層や引く向きは仕上がりに関わるため、顔の骨格や脂肪の位置に合う計画が、自然な変化を目指す土台です。同じ本数でも、糸をどこから入れてどの方向に引き上げるかによって仕上がりは全く異なります。

なぜ「デザイン」が効果を左右するのか

人の顔は一人ひとり骨格も違えば、脂肪のつき方、たるみの現れ方も千差万別です。たるんでいるからといって、ただ闇雲に皮膚を引き上げれば良いというものではありません。

たるみの原因となっている脂肪層を正確に見極め、その人の骨格に合わせて最も効果的な角度(ベクトル)で糸を挿入することが自然で美しいリフトアップにつながります。

リフトアップ効果を高めるデザイン要素

デザイン要素重要性解説
挿入する深さ非常に重要適切な層(SMAS筋膜近く)に挿入することで、効果的に組織を引き上げられる
引き上げる方向非常に重要個々のたるみの原因に対し、逆らう方向に引き上げることで自然な仕上がりになる
糸の配置重要引く力を一か所に集中させない配置

あなたの骨格に合わせた挿入方法

例えば頬骨が高い人と低い人では、同じ頬のたるみを引き上げるにしても、効果的な糸の挿入ポイントは別です。また、丸顔の方と面長の方でも、理想的なフェイスラインの作り方は変わってきます。

経験豊富な医師は、カウンセリングの際に顔を触診し、筋肉の動きや脂肪のつき方を細かく確認します。その上で、あなたの顔の個性を活かしながら、最も美しく見えるリフトアップのデザインを提案してくれるはずです。

理想の仕上がりを医師に伝えるコツ

満足のいく結果を得るためには、医師とのイメージの共有が欠かせません。「ただ若返りたい」と伝えるだけでなく、「フェイスラインをシャープにしたい」「疲れた印象に見えるほうれい線を改善したい」など、具体的な希望を伝えることが重要です。

可能であれば、自分の若い頃の写真や、理想とする雰囲気の芸能人の写真などを持参するのも良い方法です。具体的なイメージを共有することで、医師もより的確なデザインを考えやすくなります。

カウンセリングで確認すべきこと

確認項目質問例
デザイン方針「私の顔の場合、どこをどのように引き上げるのが最も効果的ですか?」
糸の種類と本数「なぜその種類の糸を、その本数使うのですか?」
医師の実績「先生の糸リフトの症例写真を見せていただけますか?」

糸リフトの本数を決める4つの要素

使用する本数は、たるみの状態・脂肪の量・望む変化・糸の特性を組み合わせて決めます。部位別の目安を出発点に、自分の顔に合う計画へ調整する流れです。カウンセリングでどのような点を確認するのかが分かると、提案された本数に対する理解も深まるでしょう。

たるみの進行度合い

本数を決める上で最も大きな要素となるのが、たるみの強さです。たるみが軽度であれば、少ない本数でも十分に効果を実感できる場合があります。

たるみが進むと、糸の数を増やしても十分に支えられない場合があります。余った皮膚への対応には、切開によるリフトも含めた検討が選択肢です。

ご自身のたるみがどの程度の段階にあるのか、客観的に評価してもらうことが第一歩です。

たるみの進行度と本数の関係(目安)

たるみの度合い状態合計本数の目安
軽度なんとなくフェイスラインがぼやけてきた4本〜8本
中度ほうれい線やマリオネットラインが目立つ8本〜12本
重度顔全体の皮膚が下垂している糸と切開の両方を検討

皮下脂肪の量

顔の皮下脂肪の量も、本数を左右する重要な要素です。皮下脂肪が多い方は、その重みを支えるためにより多くの糸、あるいは引き上げる力の強い糸を使用することがあります。

逆に皮下脂肪が少ない方は、少ない本数でも効果が出やすい傾向です。ただし、脂肪が少なすぎると糸のラインが浮き出て見えやすい場合もあるため、挿入する深さや位置の調整がより重要になります。

希望するリフトアップの強さ

患者さん自身がどの程度の変化を望んでいるか、という点も本数を決める上で考慮します。「人に気づかれない程度に自然な変化が欲しい」という方と、「せっかくやるならしっかりと引き上げて欲しい」という方とでは、おのずと必要な本数は変わってきます。

カウンセリングでは、ご自身の希望を遠慮なく医師に伝えるようにしましょう。

  • 自然な変化を求める場合:少なめの本数から試す
  • しっかりとした変化を求める場合:推奨される平均的な本数を入れる
  • 大きな変化を求める場合:糸の形状・通し方や切開による方法も相談する

使用する糸の種類

前述したように、糸には様々な種類があり、それぞれ引き上げる力や特性が異なります。例えば、コグ(トゲ)が密に付いている強力な糸を使えば、少ない本数でも強いリフトアップ効果を得られる場合があります。

こめかみに固定する吊り下げ型では強く引き上げられる一方で合併症も多く、I字型では変化は控えめながら合併症は少ないという報告があります。吸収性の糸を比較した報告では、とげが付いた糸のほうが滑らかな糸より合併症の発生が多い結果でした。

逆に、肌のハリを出すことを主目的とした短い糸(ショッピングリフトなど)の場合は、数十本単位で広範囲に挿入することもあります。どの糸をどのように使うかによって、必要な本数は大きく変わります。

当院では、リフト力と持続性に優れるマックススレッドを主に使い、皮膚が固く重い方には引き上げる力の強いBN lift、中顔面のようにひきつれが目立ちやすい部位にはGcogを使い分けています。

本数が増えると費用の総額も上がる

同じ種類の糸なら使う数が多いほど総額は上がる傾向があるため、比較する見積もりでは糸の種類と料金に含む項目をそろえてください。

1本あたりの料金目安

2026年9月の公開料金表にある税込の通常価格では、引き上げ用の糸は1本約1万円〜11万円台と幅があります。多く見られるのは3万〜6万円台です。

6本の料金は約7万〜38万円、10本は約12万〜50万円が目安です。本数別の料金がある場合、1本の価格を単純に掛けた金額とは異なるため、希望する本数の見積もりで比べます。

使用する糸の種類によって価格は異なり、持続期間が長いものや、特殊な構造を持つものほど高価になる傾向があります。

複数本をまとめた料金が掲載されている院もあります。表示された料金で使える糸の種類と本数を確認してください。

公開料金表の通常価格(税込・2026年9月)

本数・糸料金表の通常価格差が出るところ
6本約7万〜38万円糸の種類・麻酔料など
10本約12万〜50万円糸の種類・本数別の設定
細い糸1本約1,500〜4,500円10〜100本単位の設定が中心

引き上げ用の糸とは目的が異なるため、価格と本数だけで同じ施術として比べると判断がずれやすくなります。麻酔料や診察料が施術料金に含まれる院もあれば、別にかかる院もあるため、比較する際の基準は当日に支払う総額です。

本数が増えると費用はどうなる?

当然ながら、挿入する本数が増えれば増えるほど、総額の費用は高くなります。複数本の料金設定で単価が下がる場合も、治療したい範囲に対して本数が適切かを確かめます。

二度に分ければ施術の機会が増え、支払いも積み重なります。一度に使う糸が多いほど高額になりがちです。合併症も増える傾向です。

予算内でどの部分の変化を優先するかを相談すると、本数を選ぶ基準が明確になります。料金の違いは、糸リフトの費用の目安と内訳でも詳しく解説しています。

クリニック選びと費用対効果

料金の安さだけでクリニックを選ぶのは注意が必要です。見積書にある糸の種類と使用数・麻酔料・再診料をそろえて比べると、提示額の違いを理解しやすくなります。

糸リフトは医師の技術力が結果を大きく左右する施術です。料金だけでなく、カウンセリングの丁寧さ・医師の実績・アフターフォローの体制などを総合的に見て、信頼できるクリニックを選びましょう。

適正な価格で質の高い施術を受けることが、最終的な満足度と費用対効果を高める鍵となります。

本数によって腫れの範囲や回復の負担が変わる

糸リフトはメスを使わないため、体への負担が少なくダウンタイムが短いことが利点ですが、全くないわけではありません。使う糸が増えると腫れや内出血が広がりやすいため、予定を考える際は施術後の腫れが落ち着くまでの経過も参考になります。

ダウンタイムの主な症状

施術後には、個人差はありますがいくつかの症状が現れることがあります。ほとんどの場合、時間の経過とともに軽快していきますが、気になる症状が続く場合は速やかにクリニックに相談しましょう。

ダウンタイムの症状と期間の目安

主な症状期間の目安対処法
腫れ・むくみ1〜2週間程度施術部位を冷やす・長風呂や激しい運動は避ける
痛み・違和感数日〜2週間程度痛み止めを服用・口を大きく開ける動作を避ける
内出血1〜2週間程度メイクでカバー可能・時間経過とともに吸収される

施術後の過ごし方

ダウンタイムを長引かせず、効果をしっかりと定着させるためには、施術後の過ごし方も重要です。特に施術当日から1週間程度は、以下の点に注意して過ごすように心がけてください。

  • 施術部位への刺激を避ける
  • 血行が良くなる行為(飲酒、サウナ、激しい運動)を控える
  • 歯科治療や顔のマッサージは1ヶ月程度避ける
  • 睡眠時は仰向けで寝ることを意識する

当院の案内では、顔のマッサージやエステ、奥歯の治療(親知らずの抜歯など)は2週間控え、歯のクリーニング程度なら翌日から可能です。飲酒は3日目から、サウナと長湯は2週間避けます。

リスクや副作用について

糸リフトでも合併症が起きる可能性があります。考えられるリスクとしては、感染・ひきつれ感・左右差・糸の露出などが挙げられます。神経障害もその一つです。

衛生管理の体制や施術の経験、問題が起きた際の対応まで説明を受けると、リスクへの備えを把握しやすくなります。カウンセリングの際に、リスクについても詳しく説明を受け、納得した上で施術を決断しましょう。

よくある質問

糸は何本まで入れられますか?

医学的に「何本まで」という明確な上限はありません。しかし、むやみに多く入れれば良いというものではなく、入れすぎると不自然なひきつれや凹凸の原因になる可能性があります。

たるみの状態や脂肪の量に合わせて、美的観点から最もバランスの良い本数を判断します。本数の増加に伴って合併症のリスクも高まる傾向です。

本数が少ないと効果はありませんか?

たるみがごく軽度な方やまずはお試しで受けてみたいという方の場合、2本〜4本程度の少ない本数でも、フェイスラインが少しすっきりするなどの変化を感じられる可能性はあります。

ただし、ほうれい線やマリオネットラインの改善など明確なリフトアップ効果を期待する場合は、ある程度の本数(部位によりますが合計6本~10本程度)が必要になるのが一般的です。期待する効果と本数の関係については、医師とよく相談することが大切です。

追加で糸を入れることはできますか?

はい、可能です。施術後もう少し引き上げたいと感じる場合や、時間の経過とともに出てきた新たなゆるみが気になる場合などに、糸を追加で挿入することができます。

追加のタイミングとしては、施術後1ヶ月以上経過して、ダウンタイムが完全に落ち着いてからが望ましいです。

当院では、追加は前回から最低6か月、推奨は9か月以上あけています。

合計6本でも見た目の変化を期待できますか?

頬やフェイスラインの状態によっては、合計6本で変化を感じられる場合があります。6本が両側の合計なのか片側の数なのかを確認すると、提案された施術の範囲を理解しやすくなります。

軽いたるみを部分的に支えたい場合と、顔全体を引き上げたい場合では、同じ6本でも目的に合うかが異なります。6本で対応できるかを確かめるには、改善したい部位の広さと使う糸の種類・配置を医師に確認してください。

当院で最も多いのが、左右3本ずつの計6本です。

気になる部分だけなら4本でも足りますか?

軽いたるみが狭い範囲にある場合には、合計4本が選択肢になることもあります。口元など一部分を対象にした4〜8本の目安に入りますが、変化の感じ方は人それぞれです。

顔全体の目安は合計8〜12本なので、4本で広い範囲を十分に支えるのは難しい場合もあります。費用を抑えるために4本を選ぶなら、優先する部位と期待できる変化を相談すると、施術の目的が明確になります。

参考文献

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